自治体AI zevo新機能
2025-06-23 19:30:52

自治体AI zevoの音声認識機能が新たに追加され、業務効率化が実現!

自治体AI zevoに新機能!音声認識で業務効率化



シフトプラス株式会社は、自治体向けの生成AI「自治体AI zevo」(ゼヴォ)に画期的な音声認識機能を追加しました。この新機能により、ユーザーは音声ファイルをアップロードし、その内容からAIが自動で答えを生成することができるようになります。これにより、従来の手作業での議事録作成や情報要約が大幅に効率化され、自治体での利用頻度がさらに高まることが予想されます。

音声認識機能の詳細



新しく搭載された音声認識機能では、主に以下のAIモデルが活用されることになります。
  • - Gemini 1.5 Flash / Pro
  • - Gemini 2.0 Flash / Flash Lite
  • - Gemini 2.5 Flash / Pro

ユーザーはアップロードする音声ファイルの形式を選ぶ際、以下の拡張子がサポートされています。
  • - mp3
  • - wav
  • - aiff
  • - acc
  • - ogg
  • - flac

ただし、音声ファイルは一度に5つまで、合計サイズ20MBまでに制限されているため、注意が必要です。また、音声認識機能はデフォルトでオフになっていますので、利用するには管理画面からの設定が必要です。追加料金は一切不要で、標準機能として利用可能です。

個人情報マスキング機能の向上



さらに、自治体AI zevoの個人情報マスキング機能も進化しました。これまでの設定では、組織全体に一律に適用する形でしたが、新たに各ユーザーやグループ単位での設定が可能となりました。これにより、役職や業務内容に応じて適切な情報アクセス権限を柔軟に設定できるようになりました。

たとえば、個人情報を扱う専門家はマスキング機能をオンにし、一般職員はオフに設定するといった、セキュリティに基づいた運用が可能になります。この変更により、業務の効率化とセキュリティの両立が図られるでしょう。

自治体からのお知らせ配信機能



また、新たに通達機能が追加されました。自治体の管理者は、ユーザーに向けた重要なお知らせを管理画面から簡単に発信でき、緊急時の情報や日常的な連絡に迅速に対応できます。これにより、情報のタイムリーな提供が実現し、職員同士の連携も強化されることでしょう。

付帯サービス「LGTalk」との連携



「自治体AI zevo」を契約した場合、ビジネスチャットツール「LGTalk」を利用することができます。LGTalkはファイル無害化機能などのセキュリティを重視したチャットツールで、そこから直接AIを活用することが可能です。10アカウントまで利用できるトライアルもあり、導入前に試すことができます。

また、LGWAN専用音声認識AI文字起こしツール「eRex」との連携も実現しました。これにより、eRexでの文字起こし結果を自治体AI zevoで素早く要約することができ、さらなる業務の効率化が期待されます。

まとめ



自治体AI zevoは、音声認識機能、個人情報マスキング機能、お知らせ配信機能を搭載し、これにより業務の効率化とセキュリティの強化を実現しました。自社のニーズに合わせたカスタマイズも進められ、ますます利用シーンが広がることでしょう。シフトプラスは、今後も継続してこのシステムの機能追加や改善を行い、地域の行政サービスの向上に貢献していくことを約束します。


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