女性のための防災
2025-03-27 11:14:01

大阪で初開催!女性向けの防災・減災体験型セミナー

大阪での新たな試み



防災や減災に関する重要性が高まる昨今、特に女性の視点を取り入れたセミナーが必要とされています。そんな中、積水化学工業の100%子会社である東日本セキスイ商事は、国際女性デーの前日である3月7日に、防災・減災に関連する女性限定の体験型セミナーを大阪で初めて開催しました。

参加者は約40名で、自衛隊やコンサルタント、ゼネコンなど、さまざまな分野から集まりました。このセミナーでは、ライフラインの耐震化や防災製品の展示に加え、「見て」「触って」「体感する」形式で進行されました。特に重要なのは、各製品の説明を女性が担当している点です。これにより、参加者は身近に感じながら学ぶことができたのです。

セミナーの内容



このセミナーでは、様々な防災アイテムが紹介されました。例えば、災害用マンホールトイレや雨水対策の製品、さらにはライフラインの耐震化に関連する商品です。また、参加者は実際にこれらを操作し、その効果を体感することができました。

さらに、心肺蘇生法の体験セッションもあり、主催者である日本防災士会千葉県支部からの指導を受けながら、実践的なスキルを学びました。また、「女性が考えるトイレ問題」というテーマで、トークディスカッションも行われ、参加者全員が意見を交わしました。これにより、災害時のトイレや衛生管理について具体的な問題意識を持つことができました。

防災保存食の試食



さらには、防災保存食の試食会も実施されたため、実際においしく、かつ長期間保存可能な食材についての知識を深めることが出来ました。参加者はおいしさに驚きつつ、有事の際も心強い選択肢になることを実感しました。

女性の役割の重要性



特に、女性が主導するイベントは、参加者にとって心地よい環境を提供しました。このようなセミナーを通じて防災製品や技術を理解し、女性自身が防災のリーダーシップを取ることが求められています。災害発生時、避難所でのトイレや衛生、プライバシーの確保が特に重要であり、女性の視点が必要です。

今後の展望



東日本セキスイ商事の防災・減災プロジェクトは、今後もこのような活動を継続・拡大していきます。企業横断での防災製品の紹介や、教育・訓練を通じた防災意識の向上を図り、地域社会の安全に貢献することが目標です。

これからもコミュニティの女性たちの活躍を後押ししていくことで、より安全な社会を築くことを目指しています。参加者の方々には心より感謝申し上げます。次回のセミナーもぜひご期待ください!

お問い合わせ先


本活動についての詳細や今後のイベントに関心のある方は、東日本セキスイ商事の防災・減災プロジェクトのウェブサイトをご覧ください。 詳細はこちら


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