会計事務所向けAI「F&M One GeNNect Basic」の進化
株式会社エフアンドエムが提供する会計事務所向けの生成AIプラットフォーム「F&M One GeNNect」は、2026年8月17日より「F&M One GeNNect Basic」という新名称に変更され、システム基盤の大規模アップデートを実施しました。本記事では、この最新のAIツールが会計事務所でどのような役割を果たし、選ばれ続ける理由について詳しく解説します。
会計業務に特化したAIの利点
「F&M One GeNNect Basic」は、文章作成や要約、企画立案といった汎用AIの機能に加え、確定申告や法人税、月次監査など会計事務所独自の業務にも特化しています。この高機能AIは、高度なセキュリティを確保しつつ、試算表や決算書を安全に取り込み、税務・会計に関する高精度な回答を迅速に提供することが可能です。
このような強力なサポートによって、会計事務所は単純作業の負担を軽減し、顧問先に対して付加価値を提案することができます。これにより、業務の質が向上し、お客様との信頼関係を深めることができるのです。
セキュリティ対策の徹底
会計事務所において、顧客情報を含む機密データの取り扱いは特に重要です。「F&M One GeNNect Basic」では、長年にわたるクラウドサービスの開発実績を活かし、以下のセキュリティ対策を盛り込んでいます。
- - 高いセキュリティ基準の適用:人事労務クラウド「オフィスステーション」で培ったセキュリティ技術が活用されています。
- - 国内サーバーでの管理:すべての入力情報は国内のAWSサーバーで安全に管理されており、情報漏洩のリスクを最小限に抑えています。
このセキュリティ体制により、機密データを安心して扱える環境が整っています。
実績と導入状況
「F&M One GeNNect」は2025年11月のリリース以降、急速に多くの会計事務所に導入され、約9カ月で550事務所を突破し、3,203アカウントが利用されています。また、AI活用の知見が集まる「AI研究会」には1,027事務所が参加しており、そのフィードバックが実際のプラットフォームに反映されています。
アップデートの新内容
今回のアップデートでは多くの新機能と改善が行われました。以下にその一部を紹介します。
1.
思考プロセスの可視化:AIがどのように回答を導き出すかを表示することで、透明性と信頼性が向上しました。
2.
多様な出力形式:テキストやCSVに加え、Word、Excel、PowerPoint、PDFへの出力が可能になりました。
3.
最新モデルの追加:GPT-5.4、Claude Sonnet 4.6、Gemini 3.1など、最先端のAIモデルが統合されています。
4.
UIの刷新と応答速度向上:システムの安定性が強化され、レスポンスが大幅に向上しました。
5.
新プラン体系:Standard、Plus、Proの3つのプランが新たに設けられ、会計事務所のニーズに応じたプラン選択が可能です。
無料セミナーの開催
大規模アップデートを記念し、実務活用セミナー動画が無料で公開されます。税理士や公認会計士、会計事務所の職員を対象とし、オンデマンドで視聴可能です。参加者には視聴後の特別契約特典も用意されています。この機会にぜひ参加し、AIの活用を進めましょう。
今後の展望
エフアンドエムは今後も「F&M One GeNNect Basic」の機能強化とともに、業務の効率化を支援し続けます。「AI研究会」との連携を強化し、全国の会計事務所とともに成長を目指します。会計業界全体の発展に貢献するため、不断の進化を続ける姿勢を貫いていきます。
会社情報
株式会社エフアンドエムは、大阪府吹田市に本社を構え、1990年に設立。会計サービスを中心に、さまざまな支援サービスを展開し、多くの会計事務所や企業の成長を支えています。現在も全国に支社を持ち、1,056名の従業員がいます。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。