愛知の包装機メーカーが「ジャパンスター賞」を受賞!
愛知県北名古屋市に本社を構える株式会社フジキカイは、「2026日本パッケージングコンテスト」において、最高賞であるジャパンスター賞を受賞しました。この賞は公益社団法人日本包装技術協会が主催するもので、優れたパッケージや技術を表彰することを目的としています。本年度は352作品がエントリーし、その中で12作品がジャパンスター賞を受賞しました。
受賞作品について
フジキカイが評価されたのは、グループ企業や関連企業と共同開発した「水系IJP搭載横形ピロー包装機FPW3410ⅡB」によるもので、作品名は「水系IJP×包装機上でのダイレクト印刷でフィルム廃棄量を削減」です。このプロジェクトは、プラスチックフィルムの廃棄量を減少させることを目的に開発されました。フィルムに食品用の安全な水系インクを使用し、印刷から包装までを一貫して行うことが可能です。
開発の背景と課題
近年、プラスチックの原材料であるナフサの価格や供給の不安定が問題視されており、それに伴いフィルム価格も高騰しています。これにより、新しい商品の導入時に旧版フィルムを破棄する必要が生じ、コストと環境に対する負担が大きくなっています。この課題を解決するためにフジキカイは水系インクジェット技術を用いた新しい包装機の開発に取り組みました。
フジキカイでは、サステナブルで低臭の水系インクを使用しており、これによりフィルムの材質の多様性と高精細な印刷が可能です。結果的に、省コストと環境への配慮を両立した包装技術の実現に成功しました。
「水系IJP搭載横形ピロー包装機 FPW3410ⅡB」の特徴
具体的な製品特長について見てみましょう。FPW3410ⅡBは、印刷、乾燥、検査装置を搭載し、フィルムに必要な情報を直接印刷することが可能です。これにより、製品の変更時にフィルムやリボンの交換が不要となり、纏まったロット数の包装が可能で、作業効率が大幅に向上します。また、この方式により、年間のCO2排出量を53%削減することができます。
今後の展望と展示情報
受賞した作品は、2026年10月に東京ビッグサイトで開催される「TOKYO PACK 2026」にて一般公開される予定です。フィジカルな展示のほか、オンライン展示会「フジコミュニケーションプラザon WEB 2026」にも出品され、製品動画も公開されます。この機会に、フジキカイの革新技術や受賞作品に触れることができるチャンスです。
フジキカイは、今後も時代のニーズに応える包装技術の革新に取り組んでいくことを誓っています。持続可能な社会を目指した営業活動や技術開発に期待が寄せられています。
詳細はフジキカイの公式サイト(
フジキカイ公式サイト)をご覧ください。