新型電力調整器登場
2026-09-09 16:39:05

三社電機製作所、通信機能を強化した電力調整器「CALPOTE UG3」を発表

三社電機製作所が発表した新型電力調整器「CALPOTE UG3シリーズ」



大阪市を拠点とする株式会社三社電機製作所は、最新の三相サイリスタ式電力調整器「CALPOTE UG3シリーズ」を開発したことを発表しました。この新製品は、通信・監視機能を強化し、製造設備の効率性を向上させることを目的としています。

新型電力調整器の背景


製造業界では、IoT技術や遠隔監視が進化を遂げており、その影響で通信機器の追加や監視機能の強化が求められています。しかし、それに伴い制御盤内の機器が増え、運用や保全にかかる負担が増大しているのが現状です。そうした中で、「CALPOTE UG3シリーズ」はこれらの課題に対応するために開発されました。

省スペース化を実現する通信機能


「CALPOTE UG3シリーズ」は、通信ユニットを本体に内蔵する形での機器設計を採用し、設置面積を最大約11%削減しました。これにより制御盤はさらにコンパクトになり、設備全体の使いやすさが向上します。また、IoTや遠隔監視への対応も容易で、現代の製造業において重要な要素となるでしょう。 ※通信機能はオプションとして提供されます。

状態確認が容易な表示パネル


新型電力調整器には標準で表示パネルが搭載されています。この機能により、運用者は設備の状態を一目で確認できるようになり、日常的な監視が格段にラクになります。これまでオプション機能だった表示パネルを標準装備することで、作業の効率化が期待されます。

安全性を重視した保護機能


「CALPOTE UG3シリーズ」では、負荷監視や抵抗値の変動に対応した断線検出機能も強化されています。この新機能により、設備内のヒーターなどの断線を瞬時に検出し、維持管理作業をサポート。安定した設備運用を実現するための重要な要素となります。

互換性の確保


既存の「UF3シリーズ」との取り付け互換性を維持しているため、更新作業もスムーズに進めることが可能です。これにより、設備停止時間を最小限に抑えることができ、運用面での負担軽減に貢献します。

製品の基本情報


  • - 入力電圧範囲: 100V~480V
  • - 定格出力電流: 25A、35A、50A、75A、100A、150A、250A、350A、450A

使用用途


この新型電力調整器は、鉄鋼、非鉄金属、半導体、ガラス、通信分野など、様々な製造設備や制御盤での電力制御に幅広く使用されることを見込んでいます。

受注について


「CALPOTE UG3シリーズ」の受注は2026年9月から始まります。販売価格や納期については、公式ウェブサイトの問い合わせフォームから確認することが可能です。

イベント情報


また、2026年9月9日から東京ビッグサイトで開催されるサーモテック2026では、この新製品が展示される予定です。新しい技術に触れる貴重な機会となるでしょう。

三社電機製作所について


三社電機製作所は、1933年に映写機用電源を開発した歴史ある企業です。今後も「パワー半導体」と「電源機器」の分野で、高性能で品質の高い製品の開発を続けていくとしています。詳しい情報は、同社の公式ウェブサイトをご覧ください。


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