国連で岡山大学の発表
2025-04-27 16:42:21

岡山大学が国連の科学技術委員会で国際的な取り組みを発表!

岡山大学が国連の科学技術委員会で国際的な取り組みを発表!



岡山大学の横井篤文副学長が、スイス・ジュネーブで開催された国連の「開発のための科学技術委員会」年次会合でメインセッションに登壇しました。この会合では、彼が米国マサチューセッツ工科大学(MIT)のサステナビリティオフィスと共同で発表するという国際的な舞台に立ったのです。

国連会合での発表内容



横井副学長は、会合のメインセッションにおいて、名だたる国の政府代表や国連大使らを前に、高等教育機関としての岡山大学の取り組みを紹介しました。特に、MITのサステナビリティオフィスにおけるサステナブルキャンパスの実践を説明し、その取り組みを「キャンパスをテストベッドにする」という形で具現化していることを示しました。

さらに、横井副学長は日本政府が推進する「Society 5.0」に資する地方自治体との連携事例として、岡山県吉備中央町の「デジタル田園健康特区」についても言及しました。これにより、地域社会が持続可能な発展を遂げるために、高等教育機関が果たすべき重要な役割を強調しました。

マルチステークホルダー・パートナーシップの重要性



会合では、横井副学長が教育機関が地域の自治体や企業と連携し、持続可能な社会とウェルビーイングを実現するために必要なマルチステークホルダー・パートナーシップについても触れました。これにより、参加した国連加盟国の代表者たちから活発な質問や意見交換が行われ、本学の取り組みに対する高い関心が示されました。

特に、UNCTADの技術・ロジスティクス部門長との対談も行われ、さらなる共同プロジェクトの可能性について話し合われました。このような国際的な場において岡山大学の動向が注目されていることは、地域から世界へ向けた発信の重要性を再確認させるものでした。

地域への貢献と未来への展望



岡山大学は、国連との連携を強化しながら、地域社会の持続可能性を考える取り組みを今後も広げていく方針です。具体的には、STI for SDGs(持続可能な開発目標のための科学技術イノベーション)に資する人材を育成し、岡山から世界に向けて発信することで、地域と地球の未来の共創に努めます。

地域中核の研究大学として、岡山大学はその使命を果たしていくことが期待されます。これからの探求や研究が、新たな知識とイノベーションを生み出し、岡山だけでなく世界に貢献することを願います。

岡山大学の取り組みについて、さらなる情報が待たれるところです。地域社会とともに成長し、発展する未来を期待しましょう。


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