TGC 広島 2025:広島の魅力を再発見するファッションイベント
2025年12月6日、広島グリーンアリーナにて『TGC 広島 2025 by TOKYO GIRLS COLLECTION』が華々しく開催されました。このイベントは約8年ぶりとなるTGCの地方開催であり、総体感人数はなんと約1,859,500名に達しました!
平和をテーマにした意義深い開催
今回のTGCのテーマは“UNITE THE SMILE”。広島での開催は、原爆投下から80年を迎える年に実施され、特に「平和」と「笑顔」を重要なキーワードとした企画が展開されました。地元の歴史や文化を感じるステージを通じて、広島が抱える魅力を世界へと広げる機会となることが期待されています。
豪華なオープニングステージ
イベントの幕開けを飾ったのは、若者に絶大な支持を受けるなごみ。彼女は、エネルギッシュでカラフルな衣装で観客を魅了しました。また、多彩なジャンルで活躍する広島県出身のスタイリスト・矢田貝貴之が手がけたスタイリングには、和・ミリタリー・デニムなどの要素がうまく融合し、オープニングはまさに圧巻の一言。
地元の芸人やモデルも参加
お笑いコンビ・コットンが登場し、ステージは大いに賑わいました。審査を経て選ばれたモデルたちが夢のランウェイを歩く様子には感動の声が上がり、地元の子どもたちとの共演もあり、家族連れにも楽しめる内容となっていました。
キッズモデルとの特別なひととき
NTTドコモの特別ステージでは、なごみとWILD BLUEがキッズモデルと共演し、彼らの笑顔があふれる時間となりました。子どもたちがステージ上で見せる無邪気な姿は、訪れた大人たちの心をも掴むことに成功しました。
平和へのメッセージを発信
イベントの合間には、広島県出身のモデルたちが登場し、自らの訪れた名所や体験を語るトークセッションも実施。広島の名所巡りのエピソードは、観客に地域への関心を呼び起こしました。
EXILE TETSUYAや広島市長の松井一實氏も、平和へのメッセージを発信し、参加者全員の心に響くひとときとなりました。特に、松井市長の「平和の定義とは、ただ戦争がないことではなく、心地よい暮らしや夢を皆が持てる世界である」という言葉は、多くの人々の心に残りました。
華やかなファッションショー
複数のブランドが参加したファッションショーは、各回ごとにコンセプトが異なり、観客を楽しませることに成功しました。特に人気の高いブランドであるmoment+やX-girl、AND COUTUREは、それぞれの個性を存分に発揮しており、観客は多彩なスタイルを楽しむことができました。
未来への期待
TGC 広島 2025は、ファッションの祭典としてだけでなく、広島の歴史や文化を共有し、平和を願うシンボルともなりました。このようなイベントが今後も続き、様々なメッセージが発信されることを期待しています。次回のレポートにもご期待ください!