放送業界を変革する!次世代技術者育成と出発の新事業
経営課題を克服し放送業界を革新
株式会社クインティアがSaishin Technologiesとの提携を発表しました。この業務提携は、放送業界向けの次世代技術開発と技術者育成を目的としています。東京都中央区を本社に持つクインティアの代表取締役、占部竣平氏は、技術者が持つ力を最大限に発揮できる場を提供することに専念する意向を示しています。
代表のメッセージ
占部氏は、放送業界内に潜む経営方針の変化による課題や組織の問題を直視しています。特に、一方的な意思決定が技術者のモチベーションに与える悪影響や、短期的な利益重視が技術的価値を軽視することに懸念を示しているのは、業界の底上げが必要だという強い思いからです。また、専門性を尊重しない採用や評価の現状にも疑問を呈しています。
新たな挑戦の始まり
このような課題を解決するため、2024年10月から新たな事業が始動します。この事業では、放送技術に特化した環境を整え、従来の手法を打破し、新しい市場ニーズに応える放送システム開発と技術者育成を進めます。
合弁事業の目的とは
放送業界ではデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速が求められており、コンテンツ制作の効率化も喫緊の課題です。双方の強みを生かし、AI技術と専門技術を融合させることで、革新的なソリューションが生まれるとともに、新しい技術者の育成が実現するでしょう。
事業方針の詳細
放送技術とAIの融合
放送システムへのAI技術の導入が重要です。この技術により、制作現場での業務効率向上が期待されます。特に制作の過程を見直すことで、その過程を短縮し、より高いクオリティを実現する支援が可能となります。
技術者育成プログラムの確立
実務経験と理論を融合させた教育プログラムが設計され、放送技術の専門家を育成します。また、最新技術の研究開発支援を行い、常に業界の先端を行く人材を育てていきます。
株式会社クインティアについて
クインティアは2021年に設立され、ライブ配信や音声作品制作の業務を中心に成長してきました。2024年には前NAXA社から放送技術事業を継承し、さらなる成長を目指しています。
Saishin Technologiesの役割
設立から急成長を遂げているSaishin Technologiesは、AI技術を活用した革新を追求するテクノロジーカンパニーです。彼らの実績は、放送業界に革新をもたらすことが期待されています。
お問い合わせ
新規案件や技術者育成プログラムについての詳細は、株式会社クインティアへお問い合わせください。代表取締役、占部へメールにてお知らせください。
この業務提携を通じて、放送業界に新たな風を吹き込むことを期待しています。