鳥谷敬がスぺシャルコーチを務めるデジタル野球教室
2025年8月31日(日)、佐賀県武雄市にて、元プロ野球選手の鳥谷敬氏が主催する『デジタル野球教室』が開催されます。本教室は、元プロ選手の指導のもと、最新のデジタル技術を用いて小中学生の選手たちに野球のスキル向上を目指す内容です。これまで東京で行われてきた人気のデジタル野球教室が、ついに初の地方開催を迎えます。
デジタル技術とプロの指導が融合
デジタル野球教室では、Rapsodoやトラックマンなどの計測機器を使用。プロも使うこれらの機器を通じて、データの計測方法やその解読みについて学ぶことができます。各選手が自分自身に最適なトレーニング方法を見極めるための助けとなります。今回の教室では、打撃指導を担当する松井淳氏や、投手指導を行う内田聖人氏といった専門のコーチ陣が集結し、より多角的な指導が行われます。
参加対象と内容
参加者は小学5年生から中学3年生までの野球チームに所属する選手です。最大100名が参加可能で、打撃や投球のデータ計測を体験し、自分のパフォーマンスを向上させるためのヒントを得られる貴重な機会です。特に、中学生はデータを活用した具体的な指導を受けられるため、将来の選手育成においても大きな資産となるでしょう。
参加の流れ
参加希望者は、事前に提供される応募フォームから申込みが必要です。雨天の場合は朝日I&Rドームで実施されるため、柔軟に対応しています。参加者にはスパイクやバット、グローブなどを持参するよう求められています。
特別講師プロフィール
鳥谷敬氏は、聖望学園高校、早稲田大学を経て、2003年に阪神タイガースに入団。NPB歴代2位の1939試合連続出場を達成した実績を持ち、引退後は野球解説や指導活動を行っています。
松井淳氏は、東京ヤクルトスワローズでプレーし、プロ初本塁打を記録したユーティリティ選手であり、現在は野球指導者として活躍。
内田聖人氏は、独自の投球動作分析に精通し、最新の投球解析技術を使った指導を行っています。
この教室を通じて、彼らから直接指導を受けられることは、参加する若手選手たちにとって非常に貴重な体験となるでしょう。
最後に
青少年の成長を促進し、全国的な野球の振興を目的とするこのイベントは、鳥谷氏と協力企業の強い意志のもと実現しました。未来の野球界を担う選手たちに、このデジタル野球教室がどう影響を与えるのか、今からとても楽しみです。