2024年4月22日のアースデイ、サステナブルファッションブランド「ECOALF(エコアルフ)」が新作のスニーカーとバッグを一斉に発売します。注目すべきは、これらの商品が海洋ゴミからリサイクルされた素材で作られている点です。ECOALFは、2015年から「UPCYCLING THE OCEANS」というプロジェクトを推進しており、このプロジェクトによって回収された海洋プラスチックを新しい製品に生まれ変わらせています。
「UPCYCLING THE OCEANS」とは?
「UPCYCLING THE OCEANS」は、ECOALF社とその財団が中心となり実施している環境保護プロジェクトです。スペインの漁業者たちの協力を受けて、海で引き上げられたプラスチックを再収集、分別し、有効活用しています。これまでに約1700トンの海洋ゴミを集め、世界74か所で4000人以上が協力するという壮大な取り組みです。これらの廃棄物から生成された「OCEAN YARN」は、ECOALFの商品開発に利用されています。
ECOALFの新作は、全国の主要な小売店で取り扱われます。また、オンラインストアでも購入可能です。常設店舗は渋谷スクランブルスクエアや新宿高島屋、大阪高島屋などにあります。さらに、特別なPOP UP STOREも開催される予定です。
ECOALFの理念
ECOALFの創業者ハビエル・ゴジェネーチェは、地球環境を守るためにファッションを通じて貢献することを目指しています。リサイクル素材を使用し、持続可能な製品を創出することで、未来の世代にも良い地球を残したいという願いが込められています。ブランドのスローガン「Because there is no planet B®」は、この理念の象徴です。