エムダブの挑戦
2025-10-21 10:42:19

大阪のWEB制作会社エムダブ、20周年での逆転経営と人との繋がり

大阪のWEB制作会社エムダブの20年の軌跡



大阪市北区に本社を置くエムダブ株式会社(代表取締役:森岡 昇馬)は、2025年に創業20周年を迎えます。この節目を機に、同社は成功だけでなく、数々の失敗や危機の経験も交えて、その成り立ちを記録した特設サイトを公開しました。特設サイトでは、会社の経歴やエムダブが辿った道筋が詳細に紹介されており、特に2016年の全社員退職という衝撃的な事件からのV字回復が強調されています。この逆境を乗り越え、年商1億7千万円を実現した背景には、経営哲学「エムダブフィロソフィー」があります。

組織崩壊からの再生



2005年に始まったエムダブの旅は、創業者の森岡が「社長になったら平日釣りに行けるかな」という軽い気持ちでスタートしました。しかし、順調に成長を続けていたように見えた会社も、技術の進化や競争の激化の中で2016年に大きな危機に直面しました。全社員が退職するという事態は、組織の根底を揺るがすものでした。森岡自身も、利益ばかりを追求し、従業員を「資源」としてしか見られない状態にあったと自らを振り返ります。

その結果、会社は存続の危機に晒されましたが、それが新しい道を見出す契機ともなりました。崩壊を経て出会った経営哲学、「エムダブフィロソフィー」は、全社員の幸福を追求することから始まるものであり、従業員一人ひとりの意見や価値を大事にする文化作りへと繋がりました。

人との繋がりの重要性



危機的な状況を乗り越える中で気付いたのは、エムダブが創業時から重視してきた「人との繋がり」の大切さです。美しいウェブサイトをただ作るのではなく、顧客の情熱や考えをしっかりと捉え、それを必要とする人々に伝えることこそが、エムダブの使命であると再認識しました。この新たな価値観を組織全体で共有し徹底することで、エムダブはさらなる成長を遂げました。

20周年記念サイトの誕生



昨今、エムダブは“社長が中心の会社”から“社員が中心の会社”への変革を実現しました。それを示すものとして制作されたのが、20周年記念サイトです。このサイトは、全社員が4か月かけて作り上げたもので、エムダブの歴史、顧客との関係、パートナー企業の紹介といった内容が盛り込まれています。

特に、長年の顧客との対談を通じて得た信頼の証も展示されており、外から見たエムダブの成長や期待に対する一つの形ともいえます。そして、全社員が一体感を持ってこのプロジェクトを進めることで、社内のチームワークや結束力も高まりました。

森岡の新たな決意



創業から20年が経ち、森岡は更なる決意を持っています。「我々の真の価値は、美しいウェブサイトを作ることではなく、人と価値をつなぐことにある」との言葉は、エムダブが今後も多くの顧客や社会に貢献していく意志を象徴しています。この考え方を基に、エムダブは新しい挑戦を続けていく姿勢を示しています。

これまでの20年を振り返りながらも、未来に向けて新しい一歩を踏み出すエムダブの物語。特設サイトを訪問することで、その哲学や運営方針に触れることができるでしょう。引き続き、社会に必要な企業として成長し続けてほしいものです。

特設サイトはこちらでぜひご覧ください。


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