久石譲の音楽の魅力
2025-07-17 23:20:28

久石譲とロイヤルフィルが贈るスタジオジブリフィルムコンサートの魅力とは

久石譲とロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の共演



2023年7月16日と17日の二日間、東京ドームで開催された「スタジオジブリ フィルムコンサート」が、多くのファンの心を掴みました。本公演は、久石譲が指揮を執り、英国のロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(RPO)と共演する形で行われ、宮崎駿監督の数々の名作の楽曲が演奏されました。

圧巻のプログラム



選曲には『風の谷のナウシカ』から最新作の『君たちはどう生きるか』まで、合計11作品のメロディーが揃いました。中でも、初めに演奏された『風の谷のナウシカ』では、久石が自身で指揮とピアノを同時に演奏する“一人二役”のパフォーマンスで、観客の心を掴むスタートを切りました。

合唱団のコーラスは、東京混声合唱団とリトルキャロル、さらに米国から来日したブルックリン・ユース・コーラスが参加。初っ端から美しい声が響き渡り、会場の雰囲気は一気に高まりました。

風を感じる演出



続く『魔女の宅急便』では、映像と音楽が見事に連携した絶妙な演出が印象的でした。短い組曲でも、映画の感情を存分に exprimできたことで、観客の感情も高まりました。また『もののけ姫』においては、印象的な太鼓の音が響き渡り、エラ・テイラーのソプラノがメインテーマを美しく彩りました。

特別な共演



特に注目されたのは、自衛隊の合同音楽隊による共演です。陸・海・空の自衛隊からなる約200名のマーチングバンドが、アリーナを練り歩きながら『天空の城のラピュタ』を演奏した際は、観客から大きな拍手が送られ、会場は一つになりました。

感動のフィナーレ



本公演のクライマックスは、『となりのトトロ』の主題歌。麻衣さんとエラ・テイラーが再登場し、観客に感動的なパフォーマンスを届けました。終了後も観客は大きな拍手と歓声を送り、久石が心からの笑顔を披露し、アンコールまで熱気は続きました。

2023年の最新作『君たちはどう生きるか』のメインテーマも披露されるなど、まさに音楽史に残る瞬間でした。

今回は、東京ドームでも行われた初のオーケストラコンサートということで、久石譲の音楽の偉大さを再確認することができました。次回のコンサートも期待が高まります。

開催概要



プログラムや出演者、次回公演の詳細は公式サイトから確認できます。見逃し配信も実施され、さらに多くのファンにこの感動を届けることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

関連リンク

サードペディア百科事典: フィルムコンサート 久石譲 スタジオジブリ

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。