岡山大学の新光学顕微鏡講座
2025-08-03 14:46:24

岡山大学、医工系カレッジで光学顕微鏡の新カリキュラムを開講

岡山大学、医工系TCカレッジで光学顕微鏡の新カリキュラムを開講



岡山大学が取り組む医工系TCカレッジでは、2025年7月14日に光学顕微鏡に関する新カリキュラム「生物系各種光学顕微鏡(基礎)」が開催されました。このカリキュラムは、岡山大学の鹿田キャンパスにおいて行われ、多様な形式で実施されました。

カリキュラムの概要


医学・工学の融合に力を入れる岡山大学のこのプログラムは、高度な技術職員の養成を目的としています。カリキュラムには座学と実習が含まれており、対面授業とオンライン授業を組み合わせたハイブリッド形式です。

実際の講義は、本学の技術専門職員によって行われ、光学顕微鏡の基本的な構造や動作原理について詳しい解説がありました。座学では、技術職員の楢崎課長や塚野技術主任、岩佐技術専門職員が講師として参加し、重要な理論を説明しました。

実習内容


実習では、株式会社大熊の竹下課長が基本的な顕微鏡の調整、観察方法、さらにはメンテナンス技術を実際に顕微鏡を使って指導しました。実技を交えた充実した内容で、受講生は実践的な知識を得ることができました。講義中には活発な質疑応答も行われ、参加者の学びを深める機会となりました。

受講者の声


受講した技術専門職員は、「普段使っている顕微鏡について方立った視野から学ぶことができ、大変有意義だった」と話し、さらに業務に役立てたいとの意気込みを語りました。井澗技術専門職員も「顕微鏡の基礎を身につけることができたおかげで、今後の検査業務に役立てることができそうです」とコメントしました。このように、多くの受講者が実践的な学びを得たようです。

今後の展望


総合技術部の佐藤部長は、このようなカリキュラムを通じて職員のスキルアップを図り、さらなる専門性を追求する考えを示しました。「『高度専門人材養成』を進め、岡山大学の技術職員が新しい価値を創出できるよう支援していきます」と述べ、未来に向けた意気込みを語りました。また、今後も様々なカリキュラムが随時開催される予定です。岡山大学の技術方深めに、ぜひ検討していただきたいです。

このカリキュラムは、技術職員の専門性を高めるための貴重な機会となり、岡山大学の研究・教育の更なる発展が期待されています。地域の未来を共に創造するため、岡山大学の技術職員は日々挑戦を続けています。


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