ダイゾーの新EV発表
2026-09-08 09:42:39

株式会社ダイゾー、90周年を迎え次世代EV「e-NEO」を発表

90周年を迎えたダイゾーと新たな取り組み



大阪を拠点に設立以来、90年もの歴史を有する株式会社ダイゾー(旧:株式会社大阪造船所)は、造船業を原点とするものづくりに取り組んできました。1936年から始まったその道のりでは、エアゾール製品や特殊潤滑剤、自転車駐輪施設など、時代に応じた様々な事業領域へと進化を遂げました。

2026年4月25日に創立90周年を迎えるダイゾーは、これまでの技術と思想を基にした次世代電動モビリティ「e-NEO」を発表しました。「e-NEO」は、単なる移動手段の枠を超え、地域の特性を生かした新しいモビリティの形です。ダイゾーがこれまで培ってきた造船技術を元に、街の中で人を運ぶために設計されています。

造船からEVへ、変わらぬものづくりの精神



創業から約半世紀にわたり、ダイゾーは造船事業を担いながらも、1987年に新造船事業を大島造船所へ移管。その後は、自社の技術を活かしつつ、エアゾールや特殊潤滑剤といった幅広い製品を展開してきました。どんな市場の変化に対しても、ダイゾーのものづくりの基本には、安全性や耐久性の追求があります。

この精神が反映されたのが「e-NEO」の開発です。水上で人を運ぶ技術を基に、海を越え、街へとその用途を広げています。「e-NEO」は、地域の交通課題に応じて、観光地や工場、離島など、幅広いシーンでの利用が期待されています。

e-NEOがもたらす新たな移動の形



「e-NEO」は、3人乗りの電動モビリティとして設計されています。コンパクトな車体により狭い場所や混雑した都市部でもスムーズな移動が可能となり、従来の大型車両では困難だった地域の課題を解決することが目指されています。例えば、観光スポットや道の駅、広大な工場内での移動に対応し、利用者に優しい体験を提供することができます。

さらに、2026年に導入された「NEO-ONE」は、大島造船所での従業員の移動や設備点検などに使用され、実際の造船現場でのニーズにも応えられるよう設計されました。デザイン性と機能性が見事に調和した「走るデザインプロダクト」ならではの強みです。これにより、ダイゾーの技術が再生され、進化した形で地域社会に貢献することが可能になります。

環境への配慮と地域社会との共存



「e-NEO」の最大の特長の一つは、環境への配慮です。走行時にCO2を排出しない電動モビリティとして、持続可能な移動の仕組みを創出することを目的としています。これにより、地域の人々や観光客が快適に移動できるだけでなく、地域全体の環境負荷を低減することにも寄与します。

ダイゾーは、技能と品質の追求を続けることで、日本の技術を世界に発信し、新たな移動文化を創造することを目指しています。その一環として、全国の地方自治体との共同プロジェクトを進め、持続可能な交通インフラを整備していく方針です。

新たな未来に向けたダイゾーの挑戦



ダイゾーが90年の歴史を経て新たに展開する「e-NEO」は、人々の移動の未来を形作る重要な一歩です。地域の特性を生かしつつ、必要な場所に適したモビリティを提供することで、既存の交通手段を補完し、より良い移動環境を実現することが期待されています。この取り組みは、単なる交通手段の提供にとどまらず、地域活性化や環境保全にも寄与する重要な要素となるでしょう。ダイゾーの挑戦は、これからの社会に新たな価値を提供することを証明するものです。

ダイゾー公式サイト | e-NEO公式サイト


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