大阪の魅力が詰まった絵本「とことこおおさか」が台湾で販売開始
大阪は多彩な魅力にあふれていますが、その魅力をもっと広めようと、一般社団法人codomotoままちっちが自費出版した絵本「まち絵本 とことこおおさか」が、このたび台湾に上陸しました。この絵本は、大阪の素晴らしい風景や文化を詰め込んだ作品で、特に子育て中のママたちが発信する地域情報や体験を元に制作されています。
絵本の誕生とその背景
「まち絵本 とことこおおさか」は、2025年2月16日に発行される予定で、全20ページのハードカバーが特徴です。大阪特有の色鮮やかな風景やおいしい食べ物、大阪人らしさを感じられる内容が盛り込まれており、発行日を心待ちにする多くのファンがいることでしょう。この絵本は、地域で子育て中のママたちが地域の良さをもっと知ってもらいたいとの思いで制作されました。
去年の6月には、関西万博でも取り扱いが始まったことから、さらにその注目度が上がりました。また、閲覧可能な図書館や書店も徐々に増えており、発売後には多くの方々に手に取ってもらえることを願っています。最新の取り扱い店舗情報は、公式サイトにて随時更新されています。
台湾での販売開始
台湾の台南市にて日本の書籍を取り扱う「田中書店」が、今秋冬に新たに店舗をオープンする予定です。この店舗で「とことこおおさか」の取り扱いが決まったというニュースは、多くのファンにとって嬉しい知らせです。実店舗は年内にオープン予定ですが、7月24日からはオンラインショップでの販売もスタートしました。
台湾では特に大阪のイラストが好まれているため、現地での魅力的な展開が期待されています。この絵本が多くの台南市民に手に取られ、愛されることを願ってやみません。
大阪と台湾の結びつき
実は、この物語の背後には、大阪市阿倍野区の書店「ホホホ座西田辺」の店主からの紹介がありました。店主は「台湾の方々が好きなテイストのイラストで、大阪の魅力が詰まった絵本を取り扱いたい」と連絡をくれたのです。彼らの温かな思いがあって、今回の販売が実現しました。
しかし、店舗準備中に台南市を直撃した甚大な台風があり、店舗予定地にも影響が出ました。にもかかわらず、絵本が届いた時、店主は心からふるさと大阪の情景に触れ、感動されたそうです。
未来への希望
「まち絵本 とことこおおさか」は、大阪から離れて暮らしている方々にも手に取ってほしいという思いを込めて作られました。遠く離れた台湾での反響は、スタッフ全員に感動を与えています。今後も大阪と台湾をつなぎ、大阪の魅力を発信し続けていきたいと考えています。
この絵本は、地域の楽しさや魅力を知るきっかけとなり、読む人々にとって大阪をより身近に感じられる素晴らしい作品です。ぜひ、多くの人に手に取っていただきたいと思います。
絵本の詳細
発行日:2025年2月16日(日)
仕様:20ページ建ハードカバー18cm×18cm
価格:1,650円(税込)
おはなし:まち絵本編集部
絵:よしださやか
ディレクション・デザイン:CA-RINWORKS
発行:まち絵本編集部(一般社団法人codomotoままちっち)
印刷:大阪書籍印刷株式会社
公式サイト:
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