万博でCo-Design挑戦
2025-05-14 14:42:17

大阪・関西万博で刺激的な「Co-Design Challenge」プログラムが始動

新たな価値を創造する「Co-Design Challenge」



2025年の大阪・関西万博を舞台に、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が展開する「Co-Design Challenge」プログラム。これは、さまざまな企業や団体が参加し、未来の日本の暮らしをデザインするプログラムです。2022年から始まったこの取り組みでは、これからの生活に必要な新しいモノづくりを目指し、社会課題の解決に取り組む22のプロジェクトが実施されています。

プログラムの中で特に注目されるのは、 2023年と2024年の2段階に分けたプロジェクトの進行です。第1弾(CDC2023)では、社会課題解決を目指す11のプロダクトが開発され、続く第2弾(CDC2024)では、生産現場の公開やものづくり体験に焦点を当てた11事業が行われます。大きな舞台である大阪・関西万博の中で、参加する22の事業が一堂に会し、技術やデザインを駆使して世界に向けた新しい価値の創造へ挑戦しています。

「Co-Design Challenge Pitch」について



毎月開催される「Co-Design Challenge Pitch」イベントでは、各プロジェクトの開発者が自ら登壇し、自身のプロジェクトの詳細やその背景、目指す未来について語ります。このイベントは、来場者が実際に触れ、体感できることを重視しており、プレゼンテーションの中でプロダクトに込められたストーリーを聞くことで、より深い理解を得ることができます。また、このプログラムは、参加者同士の意見交換や、新しいアイデアの創造を促進する場ともなっています。

登壇予定のクリエイターたち



今回の初回(5月28日)には、登壇者として様々な分野で活躍するクリエイターたちが名を連ねています。たとえば、EXPO共創プログラムディレクターを務める齋藤精一氏や、公益財団法人日本デザイン振興会の矢島進二氏がその中心にいます。他にも、grafの代表として活動する服部滋樹氏や、Yamaide Art Officeの山出淳也氏など、多彩な顔ぶれが集まります。彼らの豊富な経験や知識が、このプログラムをより一層魅力的なものにしているのです。

プロジェクトの具体的な内容



具体的なプロジェクトとしては、例えば「マイボトルを使った飲料提供のための洗浄機提案」「山並みの景色を届ける額縁工房の椅子」「リサイクル資源を活用した信楽の陶芸文化の創造」などがあります。これらのプロジェクトは、それぞれが持つ独自の視点や創造性を活かし、持続可能な未来や地域の伝統と最新技術を融合させることを目指しています。

展示ブースと未来への展望



万博会場内のフューチャーライフヴィレッジでは、CDCの取り組みを紹介する展示台が設置され、誰でもいつでも訪れることができます。この展示を通じて、来場者は自分たちの未来にどのように関与できるか、またどのように社会課題に対してアプローチできるかを考えるきっかけを得ることができるでしょう。

2025年大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げており、全ての人が持続可能な社会に向けての取り組みに参加できる機会を提供しています。このプログラムを通じて、私たち一人一人がこれからの日本の暮らしを共に作り上げていくことが求められています。未来を見据えた取り組みが、どのように実を結ぶのか、今後の展開に期待が高まります。


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