ポスターか?アートか?
2025-02-27 13:49:16

手仕事の魅力が詰まった「ポスターか?アートか?」展が心斎橋で開催

手仕事の魅力が詰まった「ポスターか?アートか?」展が心斎橋で開催



2025年2月28日から4月15日まで、心斎橋パルコ4階のプレミアムギャラリーセレクトショップにて「ポスターか?アートか?展」が開催されます。この展覧会では、日本のグラフィックデザインが特に華やかであった1960年代から80年代に焦点をあて、当時の独特な魅力に迫ります。

黄金時代のグラフィックデザイン



1960~80年代は、日本のグラフィックデザインの“黄金時代”と称され、数多くのエネルギッシュな作品が誕生した時代です。本展では、手描きや版画、筆や定規などのアナログ技術を使って生み出されたポスター作品が展示されており、横尾忠則や亀倉雄策、田中一光といった日本を代表する作家たちの作品が揃います。

これらの作品には、当時の熱気や空気感が詰まっており、現代のデジタル時代とは異なる“手作り”の温もりを感じることができるでしょう。多くの人々が普段の生活の中で何気なく目にしていたポスターが、時を経て、今再び新たな視点から輝きを放ちます。

体験する価値のあるビンテージポスター



展示される作品の中には、東京オリンピックを彩った洗練されたデザインや、大阪万博の鳥瞰図といった、今や手に取る機会が減ってしまった貴重なポスターも含まれています。これらを目の前にすると、時代のセンスや強烈なメッセージが今なお鮮明に感じ取れ、単なるノスタルジーに留まらない力強い表現を再発見できる場となっています。アートファンやカルチャーに興味を持つ方々には、この展覧会が新たな発見のチャンスになることでしょう。

企画の背景



この展覧会は、久々野智と小哲津によって企画されており、作品を目にした瞬間、圧倒的な“かっこよさ”を感じることができるに違いありません。展示作品の中には、横尾忠則の『腰巻きお仙』のような、伝統美とポップアートが交じり合った作品もあり、時代を超えた対話を生み出しています。

運営は衣笠友壽が担当し、観覧者に向けて、ビンテージアートの魅力を存分に楽しんでもらうために仕掛けを用意しています。

詳細情報



  • - 会期: 2025年2月28日(金)~4月15日(火)
  • - 時間: 10:00~20:00(最終日は17:00まで)
  • - 場所: 心斎橋パルコ 4階 プレミアムギャラリーセレクトショップ
  • - 入場料: 550円(税込)
  • - 展示作品数: 1960~1980年代のビンテージポスター14点

すべての展示品は購入可能で、一点限りのビンテージとなります。また、写真や動画の撮影も許可されていますので、訪れた際はぜひ思い出を記録してください。これからのイベントに参加することで、あの時代の魅力を再確認することができる貴重な機会となるでしょう。この機会をお見逃しなく!


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