大阪の大学生が釜山で挑戦した国際大会
関西外国語大学の久保凛士さんと堂脇倭さんが、アジア最大級のマーケティング大会「釜山国際マーケティング広告祭(MAD STARS)」に参加し、見事に審査員特別賞を受賞しました。彼らがこの大会でどのような挑戦をし、何を得たのかを詳しく見ていきましょう。
釜山国際マーケティング広告祭とは?
この大会は、世界中の大学生が参加し、マーケティングの企画を競い合う国際的なイベントです。特にアジアでは、大学生のみが参加できる大会として知られています。全てのプレゼンテーションは英語で行われ、指定された課題についてチーム内でアイデアを出し合い、30時間以内に解決策を動画として提出します。この形式は今年から変更され、全チームが動画作成を求められるようになりました。また、AIツールの使用が必須条件となり、参加者はそのツールの利用を申告する必要があります。
出場チームの紹介と競争の激しさ
今回、関西外国語大学からは、学内の選考大会「KGUマーケティングチャレンジ」を勝ち抜いた9人の学生が出場しました。彼らのチームは、大会に参加する93名の学生たちと共に、マーケティング力を競い合いました。この大会を経て、未来のマーケティングリーダーが育つことでしょう。
課題テーマと作品紹介
今年のテーマは「海洋保護のあり方を問い直す」です。参加者たちは、海洋汚染への意識を高め、人々の行動を変えるキャンペーンの立案が求められました。久保さんと堂脇さんは、彼らのチーム「Osaka Gakugei」として「Welcome to Real Ocean」という作品を制作。視聴者がウミガメの視点で海の中を体験できる内容となっており、進むにつれてゴミや漁網が増える様子が描かれ、環境問題をリアルに理解させる工夫が凝らされています。
ユニークなアプローチと受賞の理由
彼らは「環境に優しい製品が数多く存在するのにも関わらず、海洋汚染が続いているのはなぜか?」という問いから出発しました。新たな製品を考えるのではなく、体験を通じて人々の意識を変えることに挑戦したのです。このアプローチが評価され、審査員特別賞に結びつきました。久保さんは、「競争相手が世界の学生である中、今回の経験を通じて自分自身の成長を実感できました」と振り返りました。
参加者たちの体験と今後の抱負
他の参加者たちもそれぞれの意見を述べており、国際的な舞台での挑戦が彼らにとってどれほど大きな刺激になったかが伝わってきます。特に、英語キャリア学部の学生たちは、他国の学生との交流を通じて、さらに広い視野に目を向けたことを強調しました。また、指導教官である姜教授は、「解決策は数多く存在するが、どこに新しさを見出すかが鍵」と、彼らの取り組みを評価しました。
まとめ
関西外国語大学の久保さんと堂脇さんの受賞は、個々の成長だけでなく、大学全体の名誉にもつながっています。彼らの熱意や挑戦は、今後も多くの学生に影響を与えることでしょう。今後も彼らの活躍に注目していきたいです。