大阪信用金庫が開催した職業理解ガイダンス
2025年12月3日、大阪府立堺工科高等学校にて、大阪信用金庫と大阪府教育庁が協力して「職業理解ガイダンス」が行われました。このイベントは、高校生が将来の職業について理解を深めることを目的としており、特に工業系の学生に焦点を当てています。
参加企業と学生の交流
この職業理解ガイダンスには、大阪信用金庫と取引のある企業10社が参加し、堺工科高校の2年生約170名に向けてさまざまな業界の魅力や求められる技術について説明が行われました。学生たちは15分ごとに教室を移動しながら、自分が興味を持つ企業を3社選んで見学。実際に現場で働いている社員からの話を聞くことで、技術者として働くイメージを具体的に持つことができたのです。
イベントに参加した企業は、自社の紹介をするだけでなく、授業の様子を見学する機会も設けました。これにより、企業側は未来の技術者である学生たちがどのように学んでいるのかを知ることができ、教育現場との相互理解が促進されました。
地域の教育と経済の発展を目指して
このような職業理解ガイダンスを通じて、大阪信用金庫は地域教育と地域経済の発展に寄与することを目指しています。生徒たちが社会での実体験を通じて学ぶことは、将来の就職活動にも非常に大きな影響を与えるでしょう。また、参加企業にとっても、未来の人材と直接触れ合う貴重な機会となります。
職業理解ガイダンスの詳細
- - 開催日時: 2025年12月3日(水)10:30~11:30
- - 開催場所: 大阪府立堺工科高等学校(堺市大仙中町12-1)
- - 対象者: 堺工科高等学校2年生約170名
- - 参加企業: 製造業、金属加工業、電気工事業などの10社
今後も、大阪信用金庫は地域に根ざした貢献活動を続け、若い世代のキャリア形成を応援していく所存です。地域の未来を担う学生たちが、企業や社会と接点を持ち、成長できる機会を増やしていくことが重要であり、そのための施策を積極的に推進していきます。