サイバーステップが新たに3社の子会社設立
サイバーステップ株式会社は、企業としてのさらなる成長を目指し、3つの新しい子会社を設立することを発表しました。これにより、エンターテインメント事業の拡大を更に進めていきます。
子会社設立の背景
サイバーステップは、オンラインゲームの開発や運営、さらには動画配信プラットフォーム向けのコンテンツ制作を行う企業であり、これまでにもエンターテインメント事業に注力してきました。今後は、既存の事業に加えて新たな収益源の確保を目指し、より多様な分野に進出することを決定しました。
その結果、新たに設立されるのは、XR/VR事業、音楽関連事業、イベント関連事業を担う3社です。
XR/VR事業会社の概要
設立予定の「エンビジョン株式会社」は、最先端のXR(拡張現実)やVR(仮想現実)技術を利用したプロジェクトを進めていくことを目的としています。
当社が持つゲーム開発のスキルや知見を取り入れ、アニメーションや漫画、ゲームなど日本の文化に根ざしたIPを活用し、新しいエンターテインメント体験をユーザーに提供していく計画です。
また、バーチャルイベントの企画・運営を通じて、国際的な展開にも力を入れ、日本のカルチャーを世界に発信する役割も果たします。
音楽関連事業会社の使命
「サイバーステップリズム株式会社」は、音楽出版とレーベル運営を主な事業とする会社です。
マーチャンダイジングの経験を活かし、アーティストのIPを最大限に活用したプロモーション活動や販売戦略を展開します。
音楽を通じて新たな収益基盤を作り出し、企業全体の価値を高めることが期待されています。
イベント関連事業会社の役割
最後に設立される「サイバーステップオーロラ株式会社」は、様々なイベントの企画・運営を担います。音楽関連事業とXR/VR事業と密接に連携し、ライブイベントや展示会、さらにはバーチャルイベントなど多くのプロジェクトを手掛けることで、エンターテインメント業界における新しい価値を創出していく方針です。
2025年に向けた期待
これら3社は、いずれも2025年の4月に設立を予定しており、代表者には佐藤類氏が選任されています。東京都杉並区を拠点に、エンターテインメント業界におけるさらなるシナジーを生み出しつつ、サイバーステップの企業価値を向上させるための取り組みが期待されています。
新たな事業展開により、サイバーステップはエンターテインメントの未来に新風を吹き込む存在となるでしょう。これからの動向にぜひご注目ください。