双葉町で未来を模索
2025-02-18 13:38:42

福島での未来を考える「FUTABA ALTER:NATIVE」開催のお知らせ

福島県双葉町での特別イベント『FUTABA ALTER:NATIVE』



福島第一原発事故による影響を受けた双葉町は、近い将来に新たな未来を築くための重要なイベント『FUTABA ALTER:NATIVE』を、2025年3月29日(土)に開催します。このイベントは、地元の町民グラウンドで行われ、約100人の参加者が一堂に会し、双葉町の持続可能な未来像を共に探求します。

目指すもの



『FUTABA ALTER:NATIVE』は、学識者やイノベーター、アーティストなど多様な分野の専門家が集まり、双葉町が直面する課題や新たな可能性について意見を交わします。これまでの枠組みにとらわれず、参加者は現地の実情を直接肌で感じながら、地域再生や都市計画、そしてコミュニティづくりの新たなビジョンを見出します。このイベントが、双葉町や浜通りの復興のための火種となることを期待しています。

セッションの内容



イベントは、以下の三つのセッションで構成されています。

Session 1: 50年の火種 ~ 真の持続地域、先端的地域社会とは~



このセッションでは、養老孟司氏(医学者・東京大学名誉教授)、林千晶氏(株式会社Q0)、林厚見氏(SPEAC inc.)が登壇し、持続可能な地域社会像について議論します。参加者と共に、現在の双葉町が直面する課題を乗り越えるための新しい視点を創出します。

Session 2: 自治のオルタナティブを想像する



作家のいとうせいこう氏、文化人類学者の松村圭一郎氏、編集者の若林恵氏、kurkku alternativeの江良慶介氏がそれぞれの視点から自治の本質的な価値を探ります。現代の難題に対し制約を超えた新しい選択肢を模索します。

Session 3: 新たな可能性を秘めた都市計画の可能性とリアリティ



アーティストのSIDE COREや、建築家の津川恵理氏、法律家の水野佑氏など多彩な登壇者が、双葉町の新しい都市計画に関する可能性を論じます。これまでの既成概念を越え、双葉町の特異な状況を生かした未来像を模索します。

ライブパフォーマンスとネットワーキング



最後に、環Royによるライブパフォーマンスを予定しており、そこで得たアイデアを基に参加者が協力し新たなコラボレーションを図ります。双葉町の未来に向けた具体的なアクションを共に考える場として位置づけています。

イベント情報



  • - 日時: 2025年3月29日(土)
  • - 場所: 福島県双葉町町民グラウンド(JR常磐線双葉駅から徒歩5分)
  • - 主催: TEAMヒラクフタバ
  • - 共催: 双葉町
  • - 参加費: 無料
  • - 定員: 100名

参加希望の方は、以下のリンクからお申し込みください。

また、TEAMヒラクフタバは地域再生や災害復興に関する専門家たちからなる民間団体で、双葉町の未来について議論を重ねてきました。今回のイベントは、その議論を広く開放し、多くの方々が参加する機会を提供します。

詳細なお問い合わせは、以下までお願いします。


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