中崎町のWabi cafeで楽しむビーガンとスパイスの絶品カレー

大阪・中崎町に位置する「Wabi cafe（ワビカフェ）」では、薬膳とスパイスの考え方を優しく取り入れた2種類のカレーがの日々の食卓を彩ります。ここで提供される「ビーガンカレー」と「スパイスカレー」は、どちらも胃に優しく、食後も軽やかさを感じられる工夫が詰まっています。

Wabi cafeで生まれた2つのカレー

カフェとしての使命は、ただお腹を満たすだけでなく、心地よい時間を提供すること。食事の後も気分よく過ごせることが重要です。そのため、「軽やかさ」と「満足感」を同時に享受できるように開発されたのが、ビーガンカレーとスパイスカレーです。

ビーガンカレーの魅力

ビーガンカレーは、植物性の優しさを前に出しつつ、野菜や豆の旨味を丁寧に重ねています。食材は季節に応じて新鮮なものを使用し、特に玉ねぎやトマトはじっくりと火を通し、その甘みと香りを最大限に引き出しています。

使用するスパイスは刺激ではなく香りが主役。ガラムマサラやカルダモン、ターメリックなどが絶妙に調和し、控えめな辛さながらも香りの奥行きが豊かです。特にキャノーラ油を選ぶことで軽やかな口当たりを実現し、ブレンド雑穀米を合わせることで、香ばしさが際立ちます。

スパイスカレーの魅力

一方、スパイスカレーは、ひと口ごとに変化する香りの層を意識して仕上げています。カレーミンチとカレーベースを別々に仕込み、それぞれの風味を最大限引き出すことで、湯気と共に香りが広がります。

仕上げにはガラムマサラを加え、華やかな香りを立ち上げます。黒豆味噌の旨味も加わり、まろやかでコクのある味わいが楽しめます。トッピングに半熟卵やライムを添える一手間が、全体のバランスを整え、飽きの来ない味わいに仕上げます。

Wabi cafeのこだわり

Wabi cafeのカレーには、共通するいくつかのこだわりがあります。まず、辛さを控え目に設計し、香りや旨味を際立たせることで、辛さが苦手な方でも楽しめるようになっています。また、季節ごとの新鮮な野菜を使用し、目にも楽しい一皿に仕上げています。

さらに、ブレンド雑穀米は白米よりも香ばしく、スパイスとの相性が抜群です。噛むたびに広がる香りと口当たりの良さが、カレーの香りと一体となって楽しめます。

心地よい空間での楽しみ方

Wabi cafeは木の温もりと白を基調とした落ち着いた空間で、訪れる人々にやさしい時間を提供します。食事の後にはコーヒーを片手に作業に集中したり、静かに本を楽しむ時間を過ごしたりするお客様も多くいらっしゃいます。

カレーはひとりでじっくり味わうのも良し、2種類をシェアして楽しむのもおすすめです。それぞれのカレーの特徴を感じながら、会話を弾ませるひとときも、静かに味わう時間も、Wabi cafeらしい楽しみ方です。