魅惑のパリを描く、西滝直人の油彩画展
2025年4月30日から5月6日までの間、大阪の阪神梅田本店8階にて、「~ 魅惑のパリとヨーロッパ風景 ~西滝直人 油彩画展」が開催されることが発表されました。当地出身の画家・西滝直人による約3年ぶりの個展で、美術ファンには待望の展示となります。この展示では、彼の独自の視点で切り取ったパリやヨーロッパ各地の日常の風景を堪能できます。
西滝直人は、大阪芸術大学を卒業後、1996年から現在にかけて多くの展覧会でその才能を発揮し続けています。今回の個展では、パリの街角や水辺、そして黄昏の港町など、普段見逃されがちな美を描いた油彩作品や水彩スケッチが展示される予定です。西滝は、日常の中に潜む美しさを哲学的に追求し、その作品を通じて観る者に深い感動を与えています。
展示内容と作品紹介
展覧会の見どころは、彼が描く作品の数々です。特に、次の4つの作品は高い評価を受けています。
- - 「煌めくセーヌ」 (油彩、F8号) : 税込価格 264,000円
美しいセーヌ川の輝きを捉えた情景は、見事なタッチで観る者を魅了します。
- - 「マントンの港」 (油彩、F10号) : 税込価格 330,000円
港町の穏やかな情景を描いた作品で、日常の中で感じる穏やかさを表現しています。
- - 「バイブリーの庭」 (油彩、P6号) : 税込価格 198,000円
庭の奥深くに隠れた小さな美しさを感じることができる一品。
- - 「黄昏のベネチア」 (油彩、M4号) : 税込価格 132,000円
ベネチアの夕暮れ時の美しい景色を描いた作品。心に残る印象を与えます。
これらの作品は、無意識のうちに見過ごしてしまうような日常的な情景を新たな視点から捉え、私たちにその美しさを再認識させるものばかりです。
作家プロフィール
西滝直人は1972年に大阪で生まれ、1995年に大阪芸術大学芸術学部美術学科を卒業しました。その後、彼は多くの賞を受賞し、特に『しんわ美術展』で金賞を獲得した際には、彼の名声は一層高まりました。彼は一水会会友の一員でもあり、研水会准委員としても活動しています。
まとめ
阪神梅田本店のハローカルチャーで開催される今回の展覧会は、日常の中で見逃しがちな美しさを再発見する絶好の機会です。ぜひ、この機会に西滝直人の作品を目にし、彼が描くパリの魅力を体感してみてはいかがでしょうか。
詳細情報
- - 会場: 阪神梅田本店 8階 ハローカルチャー1
- - 開催期間: 2025年4月30日(水)→ 5月6日(火・振休)
- - 最終日: 午後5時終了
- - リンク: 美術散歩公式サイト