透明標本展開催
2025-02-18 17:06:19

冨田伊織の「透明標本」展が北九州で開催!奇跡の生物アートに注目

北九州で新しいアート体験!冨田伊織の「透明標本」展



この春、北九州市の「スペースLABO」にて、冨田伊織の新しい展覧会『透明標本』が開幕します。会期は2025年3月15日から5月18日まで。生物の内なる美を探求するこの展覧会は、芸術と科学の融合を感じられる場です。入場可能時間は10:00から18:00までですが、入場は17:30までに行う必要があります。

透明標本とは?


透明標本は、酵素を使って生物の肉質を透明にし、骨を色付けした標本です。冨田伊織の作品はその中でも特異で、生物をまるで鉱物のような美しさに変貌させます。肉質が透けた様子や、赤く染まった硬骨、青く染まった軟骨は、まるで幻想的なアート作品のよう。観る者を驚かせ、その美しさに引き込む魅力を持っています。

この展覧会は、単なる生物の標本展示ではなく、学術的な側面とともに芸術としての意義も強調されています。冨田さんの卓越した技術を通じて、科学と芸術が交差する瞬間を体感できる絶好の機会です。

来場情報とチケットについて


「透明標本」展への入場料は、一般で1,500円となっており、前売りでは1,400円です。また、高校生や大学生は1,000円、小中学生は500円、未就学児(4歳以上)は300円で入場できます。前売り券は、アソビュー、ローソンチケット、チケットぴあなどで購入可能です。特に団体での来場を計画している方には、20名以上のグループでお得な料金が適用されます。

当日券は会場の窓口で購入することもできるため、訪れる前にチケットを確保しておくと安心です。身体障害者手帳をお持ちの方は無料で入場できますが、証明書の提示が必要です。

展覧会の背景


冨田伊織は北里大学で水産生物を学び、その後、独自に透明標本の技術を開発しました。2008年からは本格的に透明標本作家として活動を開始し、国内外で広く知られる存在となっています。彼が施す透明化と染色の技術は、もはや芸術作品としても高く評価されています。

生物の生命の美しさと複雑さを表現した彼の作品は、訪れた人々に新たな視線を与えることでしょう。展覧会ではまるで異次元に迷い込んだような、不思議で魅力的な世界が広がっています。

この春、北九州市科学館で開催される『透明標本』展は、生物科学を愛する方、アートに興味がある方、さらに新たな体験を求めている方にとっても、見逃せないイベントがとなること間違いありません。ぜひ、幻想的な生物の世界に浸りに来てください!


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