新クラウド「Virco」
2025-10-10 18:12:25

音楽出版社の未来を変える新クラウドサービス「Virco」の登場

音楽出版社の未来を変える新クラウドサービス「Virco」の登場



音楽業界にとって、著作権管理は非常に重要な業務ですが、近年その複雑さは増す一方です。音楽配信の市場拡大に伴い、著作権使用料の管理や分配業務は迅速かつ効率的に行う必要があります。そんな中、クラウドサービス「Virco」が2025年10月から提供開始されることが発表されました。

「Virco」の登場背景


株式会社NexToneシステムズは、長年にわたって権利処理システムの開発に注力してきた企業です。「Virco」は、そのノウハウを集結し、音楽出版社の負担を軽減することを目的とした新しいクラウドサービスです。

近年、著作権管理の業務は複雑化しています。大規模なデータ処理が求められる一方で、業務はますます煩雑化し、出版社の負担は増加しています。そこで「Virco」は、業務効率化、透明性、迅速性を実現するために設計されています。

高速処理と業務効率化


「Virco」の特徴の一つは、インテリジェントな処理エンジンによるデータ処理の高速化です。出版社は、大量のデータを迅速に集計・分配することができ、業務時間の短縮につながります。また、柔軟な業務フローを設定できるため、各社独自の運用スタイルにも対応可能です。さらに、各種データの一括取り込み機能により、他のシステムとのスムーズな連携も実現しました。

透明性の確保


著作権者が分配明細を確認できる専用Webページ機能も搭載されています。これにより、各権利者は自らの権利に対する透明性を感じられ、信頼感が向上します。また、サブパブリッシャー契約(SP契約)に対応した契約管理機能や、柔軟な分配率設定により、多岐にわたるシチュエーションでも活用できる仕様となっています。全てのデータ変更履歴も保存され、セキュリティと操作の透明性を確保しています。

魅力的な料金体系とサポート体制


「Virco」はクラウド型サービスとして提供されるため、初期投資を抑えつつ、データ量や利用規模に応じたリーズナブルな料金体系を採用しています。また、機能カスタマイズも可能で、個々のニーズに応じたサービスを提供できます。

導入支援も万全で、NexToneシステムズは他社製品からのデータ移行を全面的にサポートします。データ移行後には、分配明細の比較レポートも提供され、納得のいく形でシステム移行が実現できるでしょう。

今後の展望


「Virco」は、大規模な音楽出版社から小規模な出版社まで、すべての事業者が安心して使用できるプラットフォームを目指します。定期的にオンライン説明会を開催し、業界全体への普及に努める予定です。環境を整えることで、音楽出版社が本来の創作活動に集中できるようサポートし、日本の音楽文化の発展に寄与する仕組みを追求していくでしょう。

詳細な情報や申し込みについては、サービス紹介サイトをご覧ください。また、提出フォームもありますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

お問い合わせ先


株式会社NexToneシステムズのTonePortal事業部へ、E-mail: [email protected] でお問い合わせいただけます。


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