岡山大シンポジウム
2025-05-04 17:46:17

岡山大学主催の国際シンポジウムが鳥取県で開催される

岡山大学主催の国際シンポジウム「MISASA VIII」



2025年5月4日から2日間、鳥取県三朝町にて「MISASA VIII」が開催されます。このシンポジウムは、岡山大学高等先鋭研究院内の惑星物質研究所が中心となり、J-PEAKSとの共催で行われるものです。国内外から63名の研究者が集まり、特に大学院生16名が参加する形で、多様な視点からの議論が期待されます。

シンポジウムの目的



「MISASA VIII」の主なテーマは、「Future Planetary Exploration: Understanding of Planetary Surface Environments and Habitability」です。月面や火星のような地球外の環境に対する理解を深め、今後の長期的探査の可能性を模索することを目的としています。参加者は、惑星科学分野の最新の研究成果を持ち寄り、これからの惑星探査に向けての知見を交換します。

招聘講演者のご紹介



シンポジウムでは、東京大学の杉田精司教授やフランスのナント大学からMangold Nicolas教授が講演を行います。彼らは最新の探査データや実験結果を基に、有意義な情報を参加者と共有する予定です。特に、月や惑星に関する探査研究が深まる中で、どのように研究が進展しているのか、具体的な例を交えてお話しします。

バンケットでの交流



シンポジウム初日の夜には、参加者たちが集まるバンケットが行われます。岡山大学の那須保友学長が乾杯のあいさつを行い、地域の関係者も招待され、活発な意見交換が行われる予定です。これにより、シンポジウムの内容を深めるだけでなく、参加者同士のネットワーキングの場ともなります。

惑星物質研究所の取り組み



惑星物質研究所は、宇宙と私たちの社会との関わりを探求し、科学の発展を通じて社会をよりよくする取り組みを推進しています。シンポジウムはその一環として、惑星科学の重要性を広め、次世代の研究者たちの育成を目指すものです。今回のイベントを通じて、地域と世界との連携を深め、岡山大学が培った知見が、宇宙探査の新たな可能性に寄与することを期待しています。

おわりに



岡山大学の惑星物質研究所は、今後も地域中核・特色ある研究大学としての役割を果たし続けます。シンポジウム「MISASA VIII」はその象徴とも言えるイベントです。参加者たちが持ち寄る知識や経験が、未来の宇宙探査研究の新たな扉を開くことを願っています。また、岡山大学の取り組みにぜひご期待ください。


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