レシピブック『うちの定番おやつ』が生んだ夢の循環
2025年10月9日に発売されるレシピブック『うちの定番おやつ』の著者、お菓子研究家のmarimoさんが、この本の印税を公益財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンに全額寄付することを発表しました。この寄付の取り組みに込められた特別な想いや背景についてご紹介します。
メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンとは
まず、寄付先であるメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンについて説明します。この団体は、難病を抱える3歳から18歳未満の子どもたちの夢を実現するための支援を行っています。彼らが「願い」を実現することで、生きる力と病気と闘う勇気を得ることを目指しています。公式サイトからは、彼らの活動や支援事例を詳しく知ることができます。
寄付の決意とその背景
marimoさんは、ある日、娘の健康診断のために大学病院を訪れた際に「小児がん科」の看板を目にしました。そこから、病気と闘う多くの子どもたちの存在を強く意識するようになり、その後InstagramでMake-A-Wish® Japanの活動を知ることになりました。「この団体の力になりたい」と考えた彼女は、子どもと一緒に楽しめるレシピ本の制作を通じて、困難な状況にいる子どもたちの支援をしたいという思いを抱くようになったのです。
「ママと子どもたちが共にお菓子作りを楽しむ時間を提供し、なおかつ病と戦っている子どもたちを助けたい」この強い気持ちから、印税の全額寄付を決定したとのことです。
目指す循環型支援
marimoさんは「本が売れることで、寄付が生まれ、その結果として病と闘う子どもたちの夢がかなう」といった、「循環型支援」を目指しています。読者が知らないうちに、他の子どもたちの希望へとつながる仕組みを構築しようという試みです。
この循環型支援の考え方が実際に形になると、売れ行きが好調な際には重版分も追加寄付に回す予定だとしています。この寄付を受け取ったメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンの鈴木事務局長は「これらの支援は、子どもたちにとって非常に心強いものです。自分たちは世の中から忘れられていないという感覚は、彼らにとって生きる希望となります。」と彼女の思いを評価しています。
書籍の基本情報
『うちの定番おやつ』は、著者marimoさんが贈る親子で楽しむレシピが満載の書籍です。さらに、定価は1,760円(税込)で、B5判の112ページから構成されています。この書籍は、株式会社世界文化社から発売されます。
公式サイトやAmazonからも、事前予約が可能です。
- - 出版日: 2025年10月9日
- - 著者: marimo
- - 定価: 1,760円(税込)
- - 仕様: B5判・112ページ
締めの言葉
marimoさんの想いが詰まったこの本は、ただのレシピ本ではなく、病気と闘う子どもたちへの励まし、夢を実現するための希望の象徴となることでしょう。新しいおやつのレシピを楽しむだけでなく、その背後にある大切なメッセージもぜひ受け取ってみてください。