ミス・ワールドと羽毛
2025-09-22 15:35:01

ミス・ワールド・ジャパン2025ファイナリストが羽毛ふとんリフォーム工場を訪問!

眠りの原点にふれる ミス・ワールド・ジャパン2025ファイナリストの訪問



2025年9月18日、ミス・ワールド・ジャパン2025のファイナリスト25名が、羽毛ふとんリフォーム工場である本庄第二工場を訪れました。この工場は、昭和西川株式会社が保有し、日本最大の加工規模を誇ります。また、ミス・ワールド2023日本代表の根岸茉矢さんも同行し、訪問を盛り上げました。

この訪問は「美しさを通じて社会に貢献する」というミス・ワールドの理念に賛同し、昭和西川が持続可能な未来に向けた活動の一環として実施したものです。ファイナリストたちは、羽毛の特性や意味、さらに環境問題について学ぶ機会を持ちました。

知識を深める羽毛セミナー



初めに、当社取締役の河合重宏氏が行った「羽毛セミナー」で、羽毛の持つ特徴、食肉産業との関連性、及び環境への影響が詳しく解説されました。特に東京都では、年間約100万枚の布団が焼却処分されているという現実が強調され、これは粗大ごみの中でも最も多いものとなっています。

現在、消費社会から循環社会へと変化している中、消費者の意識も「捨てる」から「再利用」へとシフトしてきています。羽毛は適切に手入れをすることで100年以上もの間利用できる天然資源であるため、この特性を生かしてリフォーム需要に応える取り組みが進められています。2024年4月には、国内最大の羽毛ふとんリフォーム工場が新設予定で、この動きはさらに加速するでしょう。

工場見学とファイナリストの感想



次に行われた工場見学では、ファイナリストたちが羽毛ふとんの解体から、羽毛の洗浄、取り出した羽毛の乾燥、さらには新しい側地への充填までの工程を間近で観察しました。見学を終えたファイナリストからは、「羽毛ふとんをリサイクルできることを知らなかった」「環境問題について再度認識することができた」といった感想が寄せられ、非常に充実した時間を過ごしました。

昭和西川の羽毛ふとんリフォームの流れ



昭和西川の羽毛ふとんリフォームは、丁寧に行われます。その工程は次の通りです:
1. 羽毛ふとんの解体
2. 羽毛の洗浄・除塵・乾燥
3. 追加の羽毛を足す
4. 新しい側地へと充填 し、最後に異物が混入していないか確認して出荷します。

作業は、他の顧客の布団と混ざらないよう徹底した個別管理のもとで行われ、全てのお客様に一枚一枚、丁寧に対応します。

ミス・ワールドとは?



ミス・ワールドは、世界三大ミスコンテストの中で最も歴史が長く、最も多くの国々が参加する権威あるコンテストです。1951年にロンドンで初開催されて以来、毎年世界大会が行われ、現在では131の国と地域で国の代表が選出されています。公式サイトでは詳細情報が確認できます。

ミス・ワールド・ジャパン 公式サイト

会社概要


  • - 会社名:昭和西川株式会社
  • - 所在地:〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町1-4-15
  • - 代表者:西川 惠
  • - URL:https://www.showanishikawa.co.jp/


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: 昭和西川 ミス・ワールド 羽毛ふとん

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。