ひょうごフィールドパビリオンウィークの魅力
2025年5月、開催される大阪・関西万博に合わせて「ひょうごフィールドパビリオンウィーク」が兵庫県で実施されます。このイベントは、兵庫の魅力を様々な角度から体験できる絶好の機会となります。特に「未来のコミュニティとモビリティ」というテーマに沿って、県内の取り組みや独自の文化を存分に楽しむことができます。
開催概要
- - 開催場所: 万博会場関西パビリオン「多目的エリア」(大阪府大阪市此花区夢洲中1丁目)
- - 開催日程: 2025年5月20日(火)~25日(日)
- - 開場時間:
- 20~21日: 10:00~17:00
- 22~24日: 12:00~19:00
- 25日: 10:00~18:30
- - 入場料: 無料(日本酒試飲は有料)
- - 予約: 不要(関西パビリオンの各府県ゾーンは予約が必要)
プログラム内容
このウィークでは、兵庫のモビリティ、酒、そしてSDGsの取り組みについて深く知り、体験することができます。
ひょうごの地域とモビリティ
5月20日~21日には、兵庫の地域活性化と未来のモビリティに焦点を当てた展示ブースが設けられます。このプログラムでは、県内の交通事業者が取り組む新しい移動手段の紹介や、ドローンや空飛ぶクルマの活用事例発表が行われます。また、二次交通課題を解決するための講演もあり、未来の移動について多くの学びが得られるでしょう。
兵庫の酒フェスティバル
5月22日には「兵庫県産山田錦The Premium SAKE Bar」が登場します。ここでは、地元の酒を試飲できるブースが設けられており、酒造りの唄や樽造りの実演、さらにはミニセミナーなど、さまざまなイベントが行われます。また、ユネスコ無形文化遺産である「伝統的酒造り」を広めるためのプロモーションも行われ、毎年来場者から人気を集める大イベントです。
さらに5月23日と24日には「灘五郷酒まつり」が開催され、灘五郷の酒蔵を体験できる有料試飲ブースが登場します。これに加えて、ステージイベントも盛りだくさんで、酒蔵のツーリズム促進を目的とした企画が用意されています。
SDGsに向けた取り組み
5月25日には、「tamaki niime」と「AYUMI ADACHI」によるコラボプロジェクト“織り合い”が展開され、参加型のワークショップを通じて播州織の魅力を伝えます。不用品をアート作品に変えるサステナブルな取り組みは、見た目にも楽しく、参加者からの評価も高いこと間違いなしです。
また、「ひょうごDREAM BUILDERS」では、子どもたちがフィールドパビリオンを介して兵庫の魅力を体験するプログラムや、中高生による映像発表などが行われます。
結び
「ひょうごフィールドパビリオンウィーク」は、兵庫の食文化や新たなモビリティ、地域の魅力を感じることができる貴重なイベントです。万博という特別な場で、この機会に兵庫の魅力を再発見しませんか。誰もが楽しめるプログラムが満載のこのウィーク、ぜひご家族や友人と一緒にお越しください。