博物館の舞台裏
2025-11-05 12:48:27

大阪市立自然史博物館特別展「学芸員のおしごと」で学ぶ博物館の舞台裏

大阪市立自然史博物館特別展「学芸員のおしごと」



大阪市立自然史博物館で現在開催中の特別展「学芸員のおしごと」では、博物館での学芸員の役割や仕事を深く掘り下げて紹介しています。この特別展は、博物館内にある標本の収集、管理、研究、そしてその成果を来館者に伝える学芸員の仕事を理解する良い機会です。特に、標本に焦点を当て、多様性や重要性を学ぶことができます。

学芸員の仕事を知る


博物館は多くの人々が訪れる場所ですが、その裏で支えているのが学芸員たちです。「集める・調べる・伝える」の3つの活動を軸に、訪問者は学芸員がどのように標本を選び、どのように管理しているのかを知ることができます。この展示を通じて、博物館への関心を高めてもらうことが目的です。

特別なオリジナルグッズ


特別展の来場者には、限定の「見つけたら教えて!博物館の害虫」カードがプレゼントされます。このカードは、展示室に生息する害虫を解説し、特別展の観覧をより楽しめるアイテムです。来場した先着2,000名に配布され、カードの種類はランダムですので、どのカードに出会えるかはお楽しみです。さらに、フリーパスを購入した方には全8種のセットもプレゼントされます。

ジュニア自由研究・標本ギャラリー


同時に行われている「ジュニア自由研究・標本ギャラリー」では、小・中学生、高校生による自由研究の成果が展示されています。自分の作った標本や研究に対する学芸員からのコメントが付いており、次世代の科学への興味を育む良い機会です。展示作品の募集も行っており、11月16日まで作品を求めています。

子どもワークショップ


特別展期間中には、子ども向けの参加型ワークショップも行われます。子どもたちは、専門家と一緒に、博物館の魅力や面白さに触れながら、展示室で楽しい時間を過ごすことができます。ワークショップに参加することで、学芸員の仕事や博物館の役割について楽しく学べるでしょう。

開催概要


  • - 名称: 第56回特別展「学芸員のおしごと −集める・調べる・伝える−」
  • - 会期: 令和7年11月1日(土)〜令和8年2月1日(日)
  • - 開館時間: 9:30~16:30(入館は16:00まで)
  • - 休館日: 月曜日(祝日の場合、翌平日)
  • - 会場: 大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール
  • - 観覧料: 大人500円、高校生・大学生300円、特別展フリーパスもあり

この特別展は、博物館の魅力を体感できる貴重な機会です。また、学芸員の仕事を知ることで、普段は気づかない博物館の重要な役割を理解し、学びを深めることができるでしょう。興味がある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


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