愛媛県発!入船亭遊京の魅力を探る
愛媛県松山市で放送中の「FM愛媛の“まじめな”コトバプロジェクト コトバノまほう」では、毎週のゲストと共に日本語の奥深さに迫る対談が繰り広げられています。その中で、1月26日(日)の放送にて、落語家としての側面を持つ入船亭遊京氏が特別ゲストとして登場します。
入船亭遊京氏について
入船亭遊京(いりふねていゆうきょう)氏は、松山を出身とする落語家で、2010年に芸歴をスタートしました。およそ1年半後には二ツ目に昇進し、今やその名は多くの人に知られるように。特筆すべきは、彼が理系の道を進みながら落語の道に入った点です。これは、実に多才な経歴を持つ芸人として、彼の魅力を際立たせています。
彼の学歴を見てみると、愛媛大学教育学部附属中学校や京都大学農学部など非常に優れた教育機関で学んできたことが分かります。理系のバックグラウンドを持つ彼が、どのように落語の世界と交わりを見せるのかが、今回の対談での注目ポイントです。
同級生との絆と、落語に込められた哲学
今回の放送には、パーソナリティとしての田丸雅智氏も参加します。田丸氏もまた、愛媛県出身のショートショート作家で、この2人は愛媛県立松山東高等学校の同級生です。番組では、学生時代の懐かしい思い出を交えつつ、理系から落語への道を歩んだ入船亭遊京氏のキッカケや、彼の考える「ことば」の意義について語られます。
特に、理系的な視点が落語の表現にどのように影響を与えているのか、また彼が考える言語表現の新たな可能性については、リスナーにとって興味深いテーマとなるでしょう。
新たな挑戦、真打昇進へ向けて
もう1つの注目ポイントは、入船亭遊京氏が今年9月に真打昇進予定であることです。真打昇進とは、落語家としての大きなステップであり、これからの日本の落語界を背負って立つ存在となることが期待されています。
番組では、彼がどのように新たなステージへ進んでいくのか、そして落語の世界をどのように変えていくのかについても、様々な見解が繰り広げられることでしょう。
番組の詳細と視聴方法
この特別放送は、1月26日(日)の7:00からFM愛媛にて放送されます。番組の聴取は、放送後1週間はradikoで楽しむことが可能ですが、エリアフリーの場合には有料となります。また、通常のラジオ番組としては珍しいことに、アフタートークがラジオクラウドや各種Podcastでも配信されます。
さらに、ノーカット版は有料コンテンツの「audiobook.jp」で視聴可能です。リスナーからの感想やリクエストもTwitterで募集中であり、「#コトバノまほう」のハッシュタグを使って、番組への参加を促しています。
この対談を通じて、新たな日本語の魅力を見つけることができるかもしれません。日本語の表現についての深い理解を深める絶好の機会ですので、ぜひお聴き逃しなく!
書籍紹介
さらに、入船亭遊京氏の個性豊かな表現に興味を持った方には、同時にオススメしたい書籍があります。株式会社KADOKAWAから出版されている『言語表現の名手20人から学ぶことばの魔法』は、言語の持つ魅力と可能性に迫る必読書となっています。全国の書店やネット書店で好評販売中です。
ここに、愛媛の魅力と日本語の深さを改めて感じさせてくれる入船亭遊京氏の対談、ぜひ聞いてみてください。