大阪で楽しむ伝統芸能の魅力！清元延寿太夫と常磐津文字兵衛二人会のご案内

大阪で魅了される日本の伝統芸能

日本の伝統芸能が息づく大阪で、特別なイベント「清元延寿太夫常磐津文字兵衛二人会」が開催されます。この二人会は、江戸時代から受け継がれてきた清元節と常磐津節をベースにしたユニークな舞台で、歴史ある芸術を新たな形で楽しむことができる貴重な機会です。特に「B面世代」を自負する主催のお二人が、一つの舞台に新たな調べを重ねることで、感動的なひとときを届けてくれます。

二人会について

今回の二人会では、清元節と常磐津節が融合し、300年以上の歴史を持つこの二つの流派が一つの舞台に集います。それぞれの流派の魅力を最大限に引き出し、歴史的な瞬間を楽しむことができる場を提供してくれます。また、主催者のお二人からは「レコードには裏面（B面）があるように、私たちはB面世代なんですよ」との言葉も。新たな挑戦をすることで生まれる化学反応を楽しみにしましょう。

特別な会場での体験

会場となる「Espace 宏（芝浦文化財団ホール）」は、一般には公開されていない貴重なサロン空間です。この静寂に包まれた場所では、清元節と常磐津節の素晴らしい響きを余すところなく堪能することができます。リラックスした環境で、日本の伝統芸能の奥深い魅力を感じる時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

イベント詳細

- 開催日：2026年1月28日（水）
- 会場：芝浦文化財団ホール「Espace宏」
- 住所：東京都中央区銀座3－5－9 ShibauraCrystal（シバウラクリスタル）銀座
- 昼の部：13時開演（受付・開場12時30分）
- 夜の部：18時開演（受付・開場17時30分）
- 入場料：1万円（全席自由）
- 前売り開始：2025年12月8日

清元節と常磐津節の魅力

清元節について

清元節は、初代・清元延寿太夫が創始し、三味線を伴奏に物語を語る伝統的な浄瑠璃です。現在は、七世・清元延寿太夫がその芸を継承し、平成26年には国の重要無形文化財に指定されています。

常磐津節について

常磐津節は、豊後節を祖とし、演劇性豊かな台詞回しや強いリズムを特徴とします。江戸時代の文化を受け継ぎつつ、新たな表現方法で今なおその魅力を放ち続けています。

このイベントは、伝統芸能に興味のある方だけでなく、新たな体験を求めるすべての人にとって貴重な機会となるでしょう。ぜひこの日の特別なひとときを大切に、伝統芸能の美しさを心ゆくまで楽しんでください。