環境保全フェス
2025-11-22 11:02:30

佐賀県立森林公園で環境保全フェスが盛況!アップサイクル作品が大集合

佐賀県立森林公園で開催された「TOYOTA SOCIAL FES!! 2025」



2025年11月8日、佐賀県立森林公園にて行われた「TOYOTA SOCIAL FES!! 2025」は、環境保全をテーマとした素晴らしいイベントでした。このイベントには、佐賀県の循環型社会推進課が参加し、「プラスマLIFEさが 馬渡島プロジェクト」で制作されたアップサイクル作品が展示されました。イベントには多くの家族が訪れ、自然の大切さや循環型社会の意義を体感することができました。

イベントの概要


イベントでは、水質浄化を目的とした“池干し”等のプログラムが行われ、参加者は水生生物の観察を通じて自然と人とのつながりを学びました。特に子どもたちが中心となり、多くの参加者が自然環境に対する関心を深める貴重な機会となりました。実際、訪れた親子は!

アップサイクル作品の数々


「プラスマLIFEさが 馬渡島プロジェクト」では、馬渡島の中学生たちが協力し、アップサイクル作品を制作しています。その中には、馬渡島の海岸で収集された廃プラスチックから生まれた「馬渡島コースター」をはじめ、ペットボトルキャップを使用したサングラスやキーホルダー、廃プラスチックを溶かして作ったフラワーポットなど、多彩な作品が展示されました。

これらの作品は、ただのゴミから生まれたとは思えない美しさと実用性を持ち、来場者の目を引く要素となりました。来場者は、ぜひ自分たちもアップサイクルに参加したいと感じる機会となったでしょう。特に子どもたちは、廃プラスチックがどのようにアートに生まれ変わるのか、そのプロセスに興味津々でした。

Precious Plastic 唐津との連携


また、Precious Plastic 唐津の活動も注目されています。オランダ発のオープンソース循環システムを基に、唐津市内で回収したプラスチックごみを粉砕して再成形し、さまざまな商品へとアップサイクルしています。この活動は、学校教育や企業との連携を通じて、地域の人々に楽しみながら循環型社会を体験してもらうことを目標としています。大阪・関西万博では、BLUE OCEAN DOMEにてワークショップも開催され、国内アップサイクルの先進事例として大きな注目を集めています。

未来への展望


今後、佐賀県の循環型社会推進課やPrecious Plastic 唐津は、県内の学校や企業、市民団体と連携し、アップサイクル教育やワークショップを引き続き実施していく予定です。地域の中から循環型社会の実現を目指し、様々なパートナーと協力していくことを約束しています。

「TOYOTA SOCIAL FES!!」は、環境問題への気づきを促進し、多くの人々が参加することで、より良い未来への一歩を踏み出す機会となりました。


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