小袋成彬のエッセイ集『消息』が2025年2月に発売決定！

小袋成彬のエッセイ集『消息』発売決定

2018年にシングル「Lonely One（feat. 宇多田ヒカル）」でメジャーデビューを果たした小袋成彬さんが、2019年から2024年の思いを綴ったエッセイ集『消息』が2025年2月27日に新潮社から刊行されることが決まりました。この本は、イギリスに移住後の約5年間にわたり、次々と綴られた31のエッセイがまとめられています。

小袋さんは、著者としてのコメントの中で、「このエッセイ集は、ロンドンに移住してからの体験を元に書いたもので、自身の日常や思考を素直に綴ったもの」と述べています。内容には、就職活動の失敗やアルバイトの経験、さらにはBlack Lives Matterや世界の戦争といった社会問題についての考察も含まれています。地域への想いも忘れず、埼玉の魅力を再発見したことについても触れています。

無料公開も

発売に先駆けて、2019年4月に書いた記念すべき第1話「自己紹介」をNoteで無料公開しています。興味のある方は是非、読んでみてください。気に入ったら、ぜひ予約リンクからエッセイ集を購入してください。

発売を記念したサイン会＆トークイベント

また、同エッセイ集の発売を記念して、3月14日から各地でトークイベントが予定されています。シングル「Zatto」の新作アルバムのリリースも同時期に控えており、こちらのCDと本のサイン会も行われる予定です。

- 3月14日（金）心斎橋PARCOB2F
- 3月17日（月）名古屋PARCO
- 3月23日（日）浦和PARCO
- 3月31日（月）福岡PARCO
- 4月4日（金）札幌PARCO

詳細は小袋成彬さんとPARCO各店、新潮社の公式ホームページで発表される予定です。

書籍の内容

動乱の2020年以降を描いたこの本は、コロナ禍によるロックダウンから始まり、様々な音楽活動や巡業、さらには国際的な問題についての思いなどがあふれています。小袋成彬さん自身の内面的な変化や成長も、聞こえてくるように感じられることでしょう。

彼の音楽活動に裏打ちされた感受性と、社会に対する真摯な目線が交差するこのエッセイ集は、多くの読者に響くに違いありません。日常の中の小さな発見や大きな社会問題について考えさせられる作品となっています。

著者プロフィール

小袋成彬（おぶくろ・なりあき）さんは、1991年生まれの埼玉県出身のミュージシャンであり音楽プロデューサーです。立教大学を卒業後、音楽レコード会社「TOKA」を創業し、数多くのアーティストのプロデュースに携わってきました。力強い音楽活動と共に、彼の言葉にも注目してみてはいかがでしょうか。

新しい視点からの音楽文化への寄与が期待される小袋成彬さんの手による『消息』は、多くのファンに愛されること間違いなしです。