フェンリルが新機能「ワークフロー」をNILTOに追加
大阪を拠点に活動するフェンリル株式会社は、ヘッドレスCMS「NILTO」に新機能「ワークフロー」を追加しました。この機能は、コンテンツの作成から公開までの過程を効率化することを目的としています。チームでの共同作業を円滑に進めるために、どのように役立つのでしょうか。
ワークフロー機能の概要
ワークフロー機能は、あらかじめ設定したステップに従って作業を進めることができるため、各メンバーが自分の役割を理解しやすくなっています。これにより、タスクの漏れを防止し、次の作業がスムーズに進むことが期待されます。具体的なメリットは以下の通りです。
- - 対応漏れの防止:各ステップで次に誰が何をすべきかが明確になり、作業の抜けがなくなります。
- - 連絡手間の削減:承認が行われると、担当者に自動通知が送られ、連絡の手間を省けます。
- - 責任の明確化:作業の進捗状況が可視化されるため、誰が何を承認したのか履歴が確認でき、責任の所在もはっきりします。
NILTOのワークフローの強み
この新機能は、NILTOのCMSと一体化しているため、いくつかのユニークな特長が加わります。特に注目すべき点は、複数のウェブサイトでワークフローを共有できる点です。これにより、設計を共通化している場合でも個別の設定が無くなるため、効率的な運用が可能です。
さらに、ワークフローが完了していないコンテンツの公開・非公開を統制できるため、承認プロセスを経ていない内容が誤って公開されるリスクが減少します。複数の組織やウェブサイトを持つ企業にとって、これらの特徴は特に便利です。
ワークフローの確認方法
ユーザーは、すべてのワークフローを一つの画面でまとめて確認できます。このため、わざわざ複数のダッシュボードを行き来せずに、自分の関わるコンテンツに迅速にアクセスできる点が魅力です。
利用可能なプラン
「ワークフロー」機能は、ビジネスプラン以上で利用可能です。また、このプランには14日間の無料トライアルが提供されているため、興味がある方はぜひ試してみてください。詳細な料金プランについては、公式ウェブサイトでご確認いただけます。
【料金プラン 参考リンク】
料金プランの詳細
NILTOとフェンリルについて
NILTOは中小企業からエンタープライズまで幅広く対応できる高機能なクラウド型ヘッドレスCMSです。その柔軟性やセキュリティ機能は、大規模な運用にも適しています。
フェンリル株式会社は2005年の設立以降、デザインと技術を重視し、多くのソフトウェア開発に携わってきました。ユーザーのニーズに応えるために、デザインの優先度を高め、ユーザビリティ向上に努めています。大阪本社を中心に、東京にも拠点を持ち、幅広いサービスを展開しています。
【フェンリル公式サイト】
フェンリル公式ウェブサイト
株式会社フェンリルの今後の展開に注目が集まります。新しいワークフロー機能が、コンテンツ運用をどのように変革するのか、楽しみですね。