新たな学びの場が誕生!「Kan-Daiリカレント+」
2025年5月、関西大学と株式会社ワークアカデミーが共に手を組み、ビジネスパーソン向けのリカレント教育事業「Kan-Daiリカレント+(プラス)」をスタートさせる。このプログラムは、卒業生を中心に広く社会人に向けて成長の機会を提供するもので、対面及びオンラインでの多様なカリキュラムが用意されている。
背景と目的
関西大学は、長い歴史を持つ名門大学として、全国から選りすぐりの学生を受け入れてきた特別な学びの場である。時代のニーズに応えるため、「学の実化」という理念のもと、学問と実社会の融合を目指している。一方、ワークアカデミーは、社会人向け教育事業において長年の経験を積んできた教育のプロである。
このプログラムは、関西大学とワークアカデミーが共同で具体的なスキル向上を図ることを目的としている。
プログラムの詳細
「Kan-Daiリカレント+」は、関西大学の梅田キャンパス「KANDAI Me RISE」を中心に展開され、受講者のニーズに応じたプログラムが設計されている。主に以下の4つのプログラムから構成されている。
1.
考動力強化プログラム
自ら考え、行動し、社会を変革できる人材の育成を目指し、自律力、リーダーシップ、社会貢献、国際理解、革新力を磨く。
2.
プロフェッショナルプログラム
専門知識を扱う伝授者や業界のエキスパートによる講義、ケーススタディを通じ、多様なビジネスシーンで通用するスキルを身につける。
3.
ビジネススキルプログラム
「資格とキャリアのスクールnoa」協力のもと、ITスキル、マーケティング、WEBデザインなど実践的かつ即戦力となる講義を展開。
4.
共創・オープンイノベーションプログラム
企業との連携を深め、受講者が実際に手を動かすことを通じて新たなビジネスの可能性を探る場所を提供。
これにより、受講者は学びを通じたネットワーク構築を行い、自身のキャリアの選択肢を広げていくことが期待される。
学びの場としてのコミュニティの意義
「Kan-Daiリカレント+」は、ただの講座ではなく、受講者のネットワーク形成を含むコミュニティに成長することを目的としている。『+(プラス)』という名称には、受講者のキャリアにポジティブな影響を与え続けるという強い想いが込められている。
今後の動き
プログラムの詳細情報は、関西大学梅田キャンパス「KANDAI Me RISE」の公式サイトで2025年4月下旬から公開予定。どのように具体的な授業が展開され、受講者が成長していくのか、この取り組みに多くの期待が寄せられている。
関西大学とワークアカデミーが協力するリカレント教育プログラム「Kan-Daiリカレント+」は、ビジネスパーソンに新たな成長の場を提供し、これからのキャリアの可能性を広げる一歩となるだろう。今後の展開にぜひ注目してほしい。