奇跡の舞台芸術
2025-05-19 10:48:04

ウィーン発、東京へと繋がる舞台芸術の奇跡「イオランタ/くるみ割り人形」

新次元の舞台芸術「イオランタ/くるみ割り人形」



ウィーン・フォルクスオーパーと東京二期会が手を組んだ新たな舞台作品「イオランタ/くるみ割り人形」が、2025年7月から全国で上演されます。この公演は、チャイコフスキーの名作を基に、オペラとバレエの要素が巧みに融合した、新たな舞台芸術の形を提供します。

夢の懐かしさを呼び起こす物語



「イオランタ」と「くるみ割り人形」という二つの名作は、本来別々の作品ですが、ウィーン・フォルクスオーパー芸術監督ロッテ・デ・ベアの独自の視点により、一つの物語として再構築されました。盲目の王女イオランタが夢の中で出会う“くるみ割り人形”の王子との物語は、ただの舞台を超え、観客に深い感動を与えます。イオランタが視力を取り戻す決意を固めることで、夢と現実が交差する不思議な体験を提供します。

主催者と公演スケジュール



この公演は公益財団法人東京二期会が主催し、東京文化会館でのプレミエの後、愛知、大分の二都市でも公演を予定しています。公演は日本語字幕付きの原語(ロシア語)で上演され、約2時間15分の間に観客は夢の世界に引き込まれます。

公演日程


  • - 【東京公演】
- 日時:2025年7月18日(金)18:00、19日(土)、20日(日)、21日(月・祝)各14:00
- 会場:東京文化会館 大ホール

  • - 【愛知公演】
- 日時:2025年7月26日(土) 13:00
- 会場:愛知県芸術劇場 大ホール

  • - 【大分公演】
- 日時:2025年8月2日(土) 13:00
- 会場:iichiko総合文化センター iichikoグランシアタ

豪華なキャストとスタッフ



演出を手がけるロッテ・デ・ベアの他に、指揮はフランスの俊英マキシム・パスカルが担当し、舞蹈をアンドレイ・カイダノフスキーがつとめます。また、名古屋フィルハーモニー交響楽団を迎えた愛知・大分公演では、実力派ソプラノの梶田真未をはじめとするキャストが集結します。

見逃せない体験



この新次元の舞台作品は、「見ること」「夢を見ること」「生きること」というテーマを通じて、観客に衝撃を与えます。イオランタが見つける“光”と“色”、その中で芽生える「世界を見てみたい」という願いが観客の心の奥深くに響くことでしょう。

観客は、ただ観るだけではなく、共に夢を見、感動を分かち合うことができる特別な時間を体験できるはずです。

全国各地の舞台で実現するこの奇跡的な融合を、ぜひご自身の目で確かめに来てください。詳細については、公式ウェブサイト(https://nikikai.jp)をチェックしてください。心温まる物語と感動的な音楽が織り成す舞台は、あなたの人生の忘れがたい思い出となることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

関連リンク

サードペディア百科事典: バレエ オペラ チャイコフスキー

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。