リンゴ・スター、新作アルバム『ルック・アップ』を1月10日にリリース!
2025年1月10日(金)、人気バンドザ・ビートルズのドラマー、リンゴ・スターが新作カントリー・アルバム『ルック・アップ』をリリースします。このアルバムは、リンゴにとって約6年ぶり、そしてカントリー音楽をテーマにした作品ではなんと53年振りのリリースとなる大変貴重な一枚です。
リンゴ・スターはそのキャリアを通じてカントリー・ミュージックへの情熱を示してきました。ザ・ビートルズの楽曲の中にも、カントリー調のエッセンスが色濃く見られ、名曲「アクト・ナチュラリー」や「消えた恋」などがその代表例です。この新作アルバムには、リンゴ自身が長年追い求めてきたカントリー音楽の魅力が詰まっています。
アルバムの制作について
このアルバムのプロデュースを手掛けたのは、著名な音楽プロデューサーでありソングライターとしても名高いT・ボーン・バーネットです。彼は、ナッシュヴィルとロサンゼルスで録音された11曲のオリジナル楽曲を収録し、アルバムの核となっています。11曲中、9曲がT・ボーン・バーネットが関与しており、高度な音楽性を誇る作品となっています。
さらに、リンゴは全ての楽曲でボーカルとドラム演奏を担当しており、クロージング・トラック「サンクフル」ではアリソン・クラウスと共に作曲にも関与しています。これはファンにとって見逃せないコラボレーションです。
参加アーティスト
アルバムには、アリソン・クラウスやビリー・ストリングス、モリー・タトルなど、ナッシュヴィルのシーンで活躍する素晴らしいアーティストたちが参加しており、音楽性の幅を広げています。リリースされた先行トラック「タイム・オン・マイ・ハンズ」では、T・ボーン・バーネットが二人の作曲家と共作しており、すでに多くの注目を集めています。
リリースイベント
また、リンゴ・スターはアルバムリリースを記念して、1月14日と15日にナッシュヴィルのライマン・オーディトリアムで二日間の公演を予定しており、アルバムの収録曲をライブで披露することが期待されています。この公演は必見です。
アルバム詳細
アルバム『ルック・アップ』は、ビジュアル面でも特別な要素が取り入れられ、国内盤は解説付き、歌詞対訳も付属しているなど、ファンに優しい内容となっています。アルバムのデザインも注目されており、特典としてジャケット写真のポスターも用意されるなど、リリースを盛り上げる要素が盛りだくさんです。
この新作によりリンゴ・スターの音楽キャリアが新たな局面を迎え、カントリー・ミュージックの世界での存在感を再確認させる作品となることでしょう。ファンならずとも、要注目のアルバムです。音楽ファンの皆さん、ぜひお楽しみに!