介護の未来を担うTANO、徳島県に設置開始!
TANOTECH株式会社が開発した次世代介護トレーニングツール「TANO」が、2025年9月9日より徳島県の「とくしま介護現場DXサポートセンター」に設置されることが決まりました。
この施設は、徳島市国府町に位置しており、介護職員の負担軽減と利用者の自発的な参加を促すための取り組みが進められています。申し込みをすれば、誰でもこの新しい体験ができるチャンスが広がっています。
TANOの特徴と効果
TANOは、センサーの前に立つだけで体がコントローラーとなり、約300種類以上の運動、口腔、認知機能トレーニングを楽しみながら行えます。このシステムは、利用者が楽しんで参加できるよう工夫されており、介護現場の業務効率化にも寄与します。
TANOは、ただの機能訓練ではなく、利用者が笑顔で楽しめる時間を提供することが大きなポイントです。特に、レクリエーションとして機能訓練を行えるため、施設内のコミュニケーションも活性化し、利用者同士の交流が深まる効果があります。
大阪・関西万博での実績
今年6月から7月にかけて、大阪・関西万博でもTANOが出展され、多くの来場者から高い評価を得ました。経済産業省とJETROが主催する「次世代医療機器等体験コーナー」では、9日間で6,000人以上が体験し、最終日には850人を超える来場者が参加しました。このように、展示会でも多数の人々に体験してもらうことで、その効果を示すことができました。さらに、大阪府の「Health-O」イベントでは3,500人以上が楽しみながら姿勢測定を体験。これらの反響からも、TANOが介護分野での導入が進むことが期待されます。
徳島での体験の意義
今回、徳島県でのTANOの設置により、介護事業所や関係者は、この新しいトレーニングツールを実際に体験できる機会が得られます。この体験を通じて、ICT技術や介護ロボット機器の導入検討を行う際の参考になるでしょう。立ち上がりが簡単なため、初心者でも安心して利用開始することができますので、是非、お役立てください。
施設の概要と申し込み方法
「とくしま介護現場DXサポートセンター」は、徳島市国府町東高輪にあり、午前9時から午後4時までの時間帯で相談が可能です。土日祝日は休館となっていますが、事前に申し込みを行えば、体験が可能です。詳細は、健祥会の公式ウェブサイトをご覧ください。
TANOTECH株式会社 公式ページ
TANOは、今後の介護現場において、新たなスタンダードとしての地位を確立することが期待されています。ぜひ、徳島から全国へ広がるこの革新的なシステムを体感してみてください!