障害児者支援プラットフォームが新たな寄付の仕組みを導入
大阪・生野区に拠点を置く認定NPO法人「輪母ネットワーク」は、地域の障害児者とその家族を支える活動を展開しています。この度、京都を拠点とする株式会社TE(テラエナジー)が提供する「TEでんき」の寄付先団体に認定され、新たな支援の形が実現しました。
TEでんきとは?
TEでんきは、2018年に創業された企業であり、「温かなつながりをつむぐ」という理念のもと、再生可能エネルギーを基盤とした電力サービスを提供しています。利用者が寄付したい団体を選ぶと、毎月の電気料金の最大2.5%が同社の収益からその団体に寄付される仕組みです。この仕組みにより、地域のNPOや社会的な活動を支援することが可能になります。
輪母ネットワークの寄付先団体としての役割
この新たな連携により、TEでんきを利用する方が、日常の電気料金の一部を通じて輪母ネットワークの活動を支えることができます。寄付に伴う追加の費用は発生せず、利用者が普段の生活を送りながら自動的に支援につながるのが特徴です。この取り組みは、輪母ネットワークの完全寄付型の運営を持続可能にするための基盤作りにも貢献するでしょう。
輪母ネットワークは、障害のある子どもを育てる保護者同士が対等な仲間として支え合えるコミュニティスペース「わははハウス」を運営しています。ここでは、年間約600人が利用し、防災ワークブックの配布を通じて地域への啓発活動も行っています。また、同団体は行政からの委託を受けず、寄付金や助成金によって運営を行っています。
障害児者とその家族を支える新しい形
輪母ネットワークの代表理事である永松なつめ氏は、TEでんきとの連携について、「電気という毎日の暮らしの中に、私たちの活動を応援していただける入り口ができたことをうれしく思います」とコメントしています。TEの理念は、輪母ネットワークが大切にする「ひとりにしない」という価値観とも響き合い、この連携が、地域における障害児者とその家族の孤立を防ぐ活動につながることを期待しています。
今後の展望
今後、輪母ネットワークはTEでんきと連携を深めることで、より多くの障害児者や家族を支援できる体制を整えていく予定です。その手法を通じて、多様な障害支援の可能性を広げ、地域のつながりを強化していけるでしょう。寄付型のNPOとして、地域の皆さんの力を借りながら活動を増やしていく姿勢を大切にし、これからも挑戦を続けていくのです。
このように、大阪・生野区での輪母ネットワークとTEでんきのパートナーシップは、新たな寄付の形として注目されており、地域の社会課題に積極的に取り組む姿勢を示しています。地域の皆さんもぜひこの機会に、TEでんきを通じた寄付にご参加いただければ幸いです。