ウクライナとロシアの音楽に思いを馳せる講演会＆コンサート

ウクライナとロシアの音楽に思いを馳せて

関西大学千里山キャンパスにて、特別講演会とコンサート「スラブ音楽の魂」が、2025年2月26日（水）午後1時半から3時に開催されます。本イベントでは、ウクライナの音楽シーンに精通した高谷光信客員教授が、音楽を通じて両国の現状を探ります。入場は無料で、事前申し込みは不要です。

高谷光信教授の背景

高谷光信教授は、ウクライナのチェルニーヒウフィルハーモニー交響楽団の常任指揮者であり、自らの経験を基にウクライナの音楽家たちの苦境を語る貴重な機会となります。2022年2月24日、ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから、ウクライナの音楽家たちがどのように活動を続けているのか、どれほど厳しい状況に置かれているのかについて深く掘り下げます。高谷教授は、音楽が持つ力とその影響についても語ることで、参加者に理解を促します。

グリークラブのパフォーマンス

講演の後には、関西大学グリークラブによる演奏も行われます。彼らはウクライナの歌謡「私のキーウ」とロシア民謡「カチューシャ」を披露し、音楽を通じて平和への思いを届けます。心に響く歌声が、観客に深い感動を与えることでしょう。

このイベントは、音楽愛好者や地域の方々にとって、ただの演奏会ではなく、戦争という現実に目を向け、音楽家たちの声を聞く非常に意義深いひとときとなることを目指しています。高谷教授の講演を通じて、ウクライナ音楽の重要性や現状を知り、争いのない世界を願う気持ちを新たにすることできればと願っています。

参加方法

入場は完全無料で、事前の申し込みは必要ありません。この機会にぜひ、人々と音楽による平和のメッセージに触れてみてはいかがでしょうか。紛争の影響を受けている音楽界の現状を理解するために、足を運んでみてください。

場所: 関西大学千里山キャンパスＫＵシンフォニーホール
日時: 2025年2月26日（水）午後1時半～3時
入場: 無料・申込不要

このイベントが、ウクライナとロシアの音楽に対する理解を深めるための一助となることを、心より願っています。音楽の持つ力が、少しでも現状を変える手助けとなりますように。ぜひとも、お越しください。