映画『イミディエイト』
2026-07-16 17:28:32

映画『イミディエイト ファミリー』公開記念トークイベントの舞台裏をリポート!

音楽の陰で輝く姿を知るドキュメンタリー



映画『イミディエイト ファミリー』が間もなく公開されます。この作品は、1970年代のアメリカのウエストコースト・サウンドを支えたセッション・ミュージシャンたちの存在に焦点を当てた音楽ドキュメンタリーです。名曲の数々を影で支えた4人のミュージシャン、ダニー・コーチマー、ワディ・ワクテル、リーランド・スクラー、ラス・カンケルの物語を追いかけます。

映画が水曜日の7月13日に公開を迎えた当日、湘南のイオンシネマ茅ヶ崎では特別なトークイベントが行われました。ラジオDJでプロデューサーのジョージ・カックル氏と音楽評論家の宮治淳一氏が登壇し、映画についての熱い思いや制作秘話を語りました。彼らは、映画の内容や魅力に触れつつ、自らの音楽体験を共有しました。

映画の魅力とその裏側の話



ジョージ氏は、「僕のラジオ番組では、かれこれ40%くらいの曲がこの映画の主人公たちによって演奏されていると感じています」と語り、普段耳にする音楽の裏に隠れた魅力を再発見できる喜びを語りました。

宮治氏も、音楽の制作において影響力を持つセッション・ミュージシャンの存在を強調し、「普段は防波堤のように後ろにいる彼らが語る姿に驚きました。映画を観る方々は、彼らの語る貴重なエピソードに触れることができるでしょう」と述べました。

特に、映画の中でジャクソン・ブラウンの名曲「ドクター・マイ・アイズ」がどのようにベースラインを使っているかが印象深いとジョージ氏は強調。彼は、「この曲の主役は実はベースだということに気づいた。このベースラインが曲の動きに大きく寄与していることを知ることができ、本当に興味深かった」と興奮気味に述べました。

サウンドと文化の融合



ジョージ氏と宮治氏は、湘南とウエストコーストの地理的、音楽的共通点を探ります。ジョージ氏は、「ヤシの木や広大な海」といった景観が湘南と西海岸の共通点であると指摘し、宮治氏も同様に湘南の音楽の雰囲気が西海岸に近いと同意しました。

70年代の日本におけるウエストコースト・サウンドの影響についても言及され、イーグルスやジャクソン・ブラウンに影響を受けた多くのミュージシャンがいたことを紹介しました。また、日本においてダニー・コーチマーのアルバムが制作されたことが、この映画の要となるメンバーを集めるきっかけとなったと語るジョージ氏も。

音楽の裏に隠された膨大な作業



宮治氏は、映画製作にかかわる非常に多くの楽曲が著作権クリアランスのための多大な時間と費用を要したことに触れ、監督デニー・テデスコの手腕によって、深みのあるドキュメンタリーが完成したと評価しました。トークイベントで語られたのは、感動的な音楽の背後にあるストーリーであり、観客はその後自分が日常的に聴いている曲に再び耳を傾けたくなることでしょう。

映画『イミディエイト ファミリー』は現在、TOHOシネマズ シャンテやYEBISU GARDEN CINEMAなどで公開中です。音楽の背後に隠された物語をぜひ体験してみてはいかがでしょうか?

次回のトークゲスト登壇付き上映は、7月16日(木)に予定されています。お楽しみに!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: イミディエイトファミリー ジョージ・カックル 宮治淳一

トピックス(映画)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。