リユースで地域活性化!『建築建材 半額市』が再び開催されます
株式会社TSUDA CONSTRUCTION COMPANYが運営する「解体百貨店 建築建材 ハンガクヤ」が、9月19日から21日までの3日間、徳島県三好市にて「建築建材 半額市」を開催することが決定しました。このイベントは不必要になった建材をリユースし、地域経済を活性化させることを目的としています。
これまでの反響と次回の期待
先月行われた第1回「建築建材 半額市」では、三好市長が参加し、記念セレモニーも行われました。来場者は延べ300人を超え、四国4県から訪れる多くの人々に賑わいました。特に高知、香川、愛媛からも訪れる方も多く、大きな成功を収めました。この経験をもとに、毎月第三金土日に定期開催をすることが決まり、活動の継続性と安定性が期待されます。
多様なニーズに応える支援体制
このイベントでは、ただの販売にとどまらず、新しく店舗を開きたい方や古民家を再生したい方に向けて、専門的なアドバイスやサポートも提供します。初めてのDIYに挑戦したい方から、経験豊かな職人まで、幅広いニーズに応える体制を整えることに成功しました。参加者は、その熱気を感じながら、各自の「ものづくり」を支援してもらえる場を見つけられています。
定期開催のメリット
定期的な開催によって、工事や解体の現場から出た建材が常に供給される体制が整います。今後は、参加者が「いつでも来られる」と感じる場所として、安定的に建材を供給し続けることができます。また、すべての商品が一品物であるため、その希少性とともに、専門家による品質保証がつき、価格も半額以下で提供されるという魅力があります。この取組を通じて、四国地域の建材循環の中心としての役割を果たしていくことが目指されています。
イベントの詳しい情報
次回「建築建材 半額市」は、2025年9月19日(金)から21日(日)までの3日間にわたって行われ、開催時間は11:00から16:00です。会場は、旧佐野小学校内(徳島県三好市池田町佐野字金氏942番地)で、建材や家具、道具のアウトレット販売が行われます。今後は毎月定期的な開催が続くことになりますので、次回は10月17日から19日を予定しています。地域の方々と共にこのイベントの意義を広め、より多くの人が参加できるよう努めてまいります。
始める勇気と環境への思い
代表の津田直樹は、「この事業を通じて、まだ使える建材が次の持ち主の手に渡る仕組みを確立し、地域経済が活性化することを目指しています。新規の方、古民家の再生を考えている方、DIYを楽しみたい方々全ての「ものづくり」を支える場として育てていきたい」と述べています。このイベントは、ただの効率を追求するだけでなく、環境に優しい選択肢としても注目されており、多くの人々にとって魅力的な拠点となることでしょう。
今後も、この取り組みが地域に根づき、より多くの方に愛されるイベントになるための努力が続けられます。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。あなたも「建材の半額市場」という新しい挑戦に参加してみませんか?