映画ファン必見!新東宝キネマの名作が初DVD化
映画愛好家の皆様に嬉しいニュースです。新東宝キネマから名作『惜春』と『愛の星座』が初めてDVDとして発売されます。これにより、映画史に残る名作を自宅で気軽に楽しむことができるようになります。
『惜春』の魅力
『惜春』は、1940年に発表された作品で、日本の映画界に多大な影響を与えた木村恵吾が監督した唯一の作品です。この映画は、クラシカルな演出を施しつつ、男女の遅すぎた運命の出会いとその決断を描いています。
主演には上原謙と山根寿子を迎え、美男美女が織りなす大人の恋愛がしっとりと表現されています。また、笠置シヅ子の歌唱シーンもあり、彼女の魅力を存分に楽しむことができるのも本作の特徴です。
映画は、1952年に初公開され、木村恵吾のオリジナル脚本を基にしており、その深さや感情のうねりに心打たれる作品となっています。
『惜春』のストーリーは、銀座で楽器商として働く藤崎実が、妻・衣笠蘭子との収入格差に苦しむ中で、家政婦・たか子との新たな出会いを描きます。家庭的な安らぎを求めつつ、徐々にたか子に惹かれていく実の葛藤や心の変化に感情移入せざるを得ません。
『愛の星座』の魅力
『愛の星座』は、1957年に公開された作品で、貧困に苦しむ子供たちとその教師の心の交流を綴った感動的な物語です。この作品は著名な児童作家・わだよしおみによる脚本で、子供たちへの無償の愛と希望が詰め込まれています。
主演の木崎伸子(後の小畑絹子)は、この作品での演技により、その名を広めていきました。映画の中心には、貧しい家庭に育つ子供たちがあり、教師皆川が彼らのために奮闘する姿が描かれています。子供たちの生活の困難を前に、彼らを助けるために奔走する姿が、観る者に深い感動を与えます。
『愛の星座』のストーリーは、教師たちが貧しい子供たちを支援するために奮闘し、毎月届く『いちばん星』からの温かな善意が彼らを後押しします。
発売情報
この2作品は、2025年11月5日(水)に発売予定で、価格は4,180円(税込)です。新東宝キネマのファンならずとも、懐かしの名作を再び見れるチャンスをお見逃しなく!
公式FacebookやYoutubeもぜひチェックして、その最新情報を手に入れてください!あなたの心に響く映画の数々を、是非ご自宅でお楽しみください。