ノーベル京都進出
2025-02-04 12:44:29

訪問型病児保育のノーベル、2025年4月に京都進出決定!

ノーベル、2025年4月京都での訪問型病児保育を開始



認定NPO法人ノーベル(本社:大阪市中央区、代表理事:長谷亜希)は、2025年4月1日(火)から京都府内での訪問型病児保育サービスをスタートすることを発表しました。このサービスは、特に共働き家庭の増加に対するニーズに応える形で展開されます。さらに、従来の兵庫県の対象エリアを全域に拡大し、新たに門真市や寝屋川市の一部エリアもカバーします。ノーベルならではの「当日朝8時までのご依頼に100%対応」政策が、従来と同様に実施されるため、急な体調不良にも安心して利用できます。

訪問型病児保育がもたらす安心感



近年、共働き世帯の割合が増えている中、病児・病後児の保育施設は依然として不足しています。特に京都府では0~4歳のお子様に対する保育施設数が少なく、親が仕事を休むことが難しい状況が続いています。病児・病後児保育施設は、病気や回復期にあるお子様を預かる場所で、共働き家庭にとって不可欠な存在となっていますが、施設は定員が限られており、希望者全員が利用できるわけではありません。

訪問型病児保育は、この問題に対し重要な役割を果たすと考えられており、京都でのサービス開始はその兆しといえます。

京都府内の具体的なサービス提供エリア



2025年4月から提供される訪問型病児保育の対象エリアは、大きく分けて以下の通りです。全域対象には、京都市中京区、下京区、南区、向日市、大山崎町が含まれ、さらに、右京区、山科区、長岡京市なども一部対象エリアとして指定されています。このように広範囲にわたるエリアでサービスを展開することは、地域のニーズに応じた柔軟な対応が期待されます。

当日予約に100%対応の安心



ノーベルが特に注目されるのは、当日朝8時までの予約に100%駆けつけるという取り組みです。京都府でこのような体制を整えているのはノーベルが初めてであり、保護者の急なニーズにも応じる姿勢が光ります。病気の際のお子様の預け先として、訪問型保育は非常に頼りにされることでしょう。

経済的負担軽減に向けた「ひとり親パック」の拡大



ノーベルでは、ひとり親家庭に対するサポートも手厚く行っています。世帯年収300万円以下のひとり親家庭には、最大2年間ノーベルの病児保育を低廉な価格で利用できる「ひとり親パック」を提供しており、これが京都でのサービス開始によっても展開されます。ひとり親家庭の経済的な自立を支援するこのプランは、安心して仕事に専念するための支えとなります。

大阪・兵庫エリアでもサービス拡大



京都に限らず、大阪や兵庫の地域でも訪問型病児保育のサービスは拡大されています。具体的には、尼崎市全域を対象エリアに加え新たに門真市全域、寝屋川市の一部、三島郡島本町もカバーしています。ノーベルのきめ細やかな対応が期待され、多くの家庭の助けとなることでしょう。

ノーベルの今後の展開



ノーベルは2009年に訪問型病児保育をスタートさせて以来、2024年までにおよそ24,000件の支援を行ってきました。サービスの拡大に伴い、今後も様々な地域で保育人材の採用や育成をさらに強化し、多くの家庭に安心して利用していただける体制を構築していく方針です。子どもが病気の際にも家庭と仕事の両立を支えられるよう、今後も注目していきたい活動です。

詳しい情報については、ノーベルの公式サイトを訪れてみてください。ノーベル病児保育について


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