B2福岡、プレーオフ初戦で圧勝
2025年5月4日、りそなグループB2 PLAYOFFSのクォーターファイナルが開催され、ライジングゼファー福岡が福井ブローウィンズを圧倒し74-46で勝利を収めました。この試合は、福岡にとって大切な初戦であり、セミファイナル進出に向けての重要な勝利となりました。
試合の流れ
試合は序盤から両チームの選手たちの気迫が感じられ、特に福岡の#7西川選手がレイアップで先制し、試合はすぐに緊迫した雰囲気に包まれました。福岡は#25バーレル選手がリバウンドやルーズボールへの積極的なダイブを見せ、試合の流れを引き寄せました。加えて、#5ランダル選手がフリースローを成功させ、11-2のランを展開。
試合の進行とともに、福岡は#50ブラウン選手のダンクシュートや初の3Pシュートの成功で点差を広げていきました。一方、福井は#14木村選手が攻撃の起点として奮闘しましたが、福岡の堅固な守りの前に思うように得点できず、前半が終了した時点で福岡が37-22と15点リードを奪いました。
後半の展開
後半に入ると、福岡の勢いはさらに加速。MVPを獲得した#23村上選手がスティールから得点を重ね、#8スミス選手のインサイド攻撃や#1中村選手のリングアタックで着実に加点。福岡のゾーンディフェンスが福井の攻撃を完全に封じ込め、#33加藤選手と#24谷口選手が立て続けに3Pシュートを決めることで、試合の流れを完全に引き寄せました。
試合全体を通じて、福岡はインサイドの得点を圧倒的に40-16と支配し、福井に46点の得点しか許さず、最終的に28点差の快勝で試合を終えました。この勝利により、福岡は7年ぶりのB1昇格まであと3勝に迫りました。
監督と選手のコメント
試合後、浜口炎監督は「オフェンスは難しいゲームとなったが、ディフェンスでは素晴らしいパフォーマンスを見せた」と振り返り、選手たちの努力を称賛しました。また、選手の中村太地選手も、オフェンスの改善点について言及し、インサイドでの攻撃ができたことを喜ぶコメントを残しました。
さらに、プレーオフの特別な雰囲気に関して、中村選手は「ディフェンスの強度がシーズンとは全く異なる」とし、プレーオフならではの緊張感を楽しむことができたと語った。
大事な初戦を制した福岡は、今後の試合に向けて確かな手応えを得たことでしょう。
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今後の試合にも目が離せない福岡の行方に期待が高まります!