若者のためのアート体験を！「Welcome Youth 2026」プログラム。

「Welcome Youth 2026」若者を支えるアートの祭典！

公益財団法人東京都歴史文化財団は、若い世代がアートを身近に感じることができる取り組み、「Welcome Youth 2026」を始めます。18歳以下の皆さんを対象に、2026年の1月から3月にかけて、東京文化会館と東京芸術劇場で開催される公演や、都立美術館・博物館での展覧会に無料でご招待します。これにより、若者たちが文化と触れ合う貴重な機会が提供されます。

公演情報

「Welcome Youth 2026」では、特に選ばれた7つの公演に抽選で合計100名を招待します。応募は2025年10月23日から12月21日まで行われ、当選者には12月25日ごろにメールでお知らせが届きます。同伴者として1名の参加も可能です。以下に、その素晴らしい公演のラインナップを紹介します。

1. 創遊・楽落”夜”らいぶVol.79 （2026年1月9日）
- 落語家の春風亭昇太が登場し、音楽と落語のコラボレーションを楽しむことができる公演。会場は東京文化会館の小ホールです。招待人数は5名。
2. 第23回東京音楽コンクール優勝者コンサート （2026年1月12日）
- 新進気鋭のアーティストたちが、オーケストラと共に素晴らしい演奏を披露。会場は東京文化会館の大ホールで、招待人数は15名。
3. アフタヌーン・コンサート （2026年2月14日）
- 若手アーティストを支援する「東京ネットワーク計画」に連動したコンサート。招待人数は15名。
4. 芸劇dance橋本ロマンス×サエボーグ『新作パフォーマンス』 （2026年2月15日）
- 現代アートとダンスが融合した新たなパフォーマンスが披露されます。招待人数は10名。
5. 東京芸術劇場パイプオルガンコンサート Vol.25 （2026年2月19日）
- 本格的なオルガンコンサートが開かれ、パリ・ノートルダム大聖堂のオルガニストが演奏します。招待人数は20名。
6. シャイニング・シリーズVol.20東京文化会館チェンバーオーケストラ （2026年2月22日）
- 新進気鋭の指揮者を迎え、オーケストラの魅力を存分に味わえる公演です。招待人数は15名。
7. ボンクリフェス2026「アンサンブル・ノマドの部屋」 （2026年3月1日）
- 多彩な室内楽のプログラムを楽しむことができる特別なフェスティバルです。招待人数は20名。

無料観覧展覧会

さらに、都立美術館や博物館では、2026年3月1日から4月5日までの間に9つの展覧会を無料で観覧することが可能です。対象施設や展覧会の詳細は以下の通りです。

- 江戸東京たてもの園：特別展「昭和100年と江戸東京たてもの園」
- 東京都美術館：特別展「東京都美術館開館100周年記念スウェーデン絵画北欧の光、日常のかがやき」
- 東京都庭園美術館：庭園入場が可能
- 東京都写真美術館：特別展「恵比寿映像祭2026コミッション・プロジェクト」
- 東京都現代美術館：記念展「Tokyo Contemporary Art Award 2024-2026 受賞記念展『湿地』」

デジタルスタンプラリー

無料観覧期間中には、デジタルスタンプラリーも開催され、条件をクリアすると素敵な景品が当たります。詳細については、2026年2月下旬にウェブサイトで発表されるので楽しみにしていてください。

この機会に若い世代が多様なアートと出会い、創造性を育む素晴らしい体験を味わってほしいです。詳しい情報や応募方法については、こちらをご覧ください。