KIINA.ライブレポート
2026-06-25 04:24:47

氷川きよしが魅せた情熱的なポップスライブの全貌

氷川きよしが魅せた情熱的なポップスライブの全貌



氷川きよしが“KIINA.”名義での活動を通じて約5年ぶりとなるポップスライブを開催しました。昨年11月にリリースされたアルバム『KIINA.』を記念して行われた『KIINA. Release LIVE』は、東京・EX THEATER ROPPONGI、そして大阪・なんばHatchでの計4公演にわたり、多くのファンを魅了しました。

この壮大なライヴは、アルバム『KIINA.』の楽曲を中心に、これまでの代表作20曲を披露する内容で、多様な表現力と情熱に満ちたパフォーマンスが展開されました。オープニング映像ではアルバムジャケットの女性が振り返り、宇宙や自然など様々な生命の象徴が映し出されます。一瞬、観客は心の奥底を触れられるような感動を覚えたことでしょう。

オープニングナンバーは「魔法にかけられた少女」。赤と黒のドレスに身を包んだKIINA.が、場内の雰囲気を切り裂くような力強い歌声を響かせます。続く「薔薇 VOLCANO」では、「自由奔放に我が舞台舞い踊れ」とのメッセージを情熱的に届け、客席はそのエネルギーに包まれます。

KIINA.が自ら作詞した「デキヤシナイ」では、愛と希望のメッセージがダンサーたちによる演出で美しく表現され、さらに「Jeanne d'Arc~聖女の微笑み~」では、テーマに沿った力強いパフォーマンスで、常に前向きに生きる強さが示されました。

続いて、檻の中に座ったKIINA.が歌い始めたのは「確信」。その歌詞が観客の心に強烈に響き、心情の真実を暴露するような内容に会場は静まり返ります。彼女がステージ上で展開する波乱万丈の表現は、観る人々を魅了しつつ、強いメッセージを伝えます。特に感情を込めた「ラ・マスカレイド」では、強さと柔らかさを交えたパフォーマンスが印象的でした。

次第に会場はヒートアップし、重心の低い音と共に「雷鳴」が響き渡ります。ゲーム『信長の野望・新生』のエンディングテーマであるこの曲では、強烈なコーラスとの掛け合いが素晴らしいシーンを演出し、観客のボルテージが上がります。

ライブ中、KIINA.はゲストバンドと共に「Father」を演奏。感情豊かな歌声で父との思い出を描いた「はじまり」を披露し、会場は静かにその歌声に耳を傾けました。続くジャズ調のバラード「This is Love」では、その甘美な声色で観客を一つにまとめ上げ、より一層の感動を呼び起こします。

ライヴの中盤でKIINA.は「初めてのKIINA.を全面に出した」と告白し、その想いを届けると観客から大きな拍手が巻き起こりました。また、アコースティックバージョンの「白睡蓮」では心に響く歌声で、会場全体が静まり返ります。彼女がアメリカのサンタモニカで感じた言葉を歌詞にした「暴れ海峡」では、圧巻の歌唱力で観客を魅了しました。

さらに「BE THE LIGHT」では、KIINA.自身が生きる中で葛藤について英語で綴り、深いメッセージを込めます。そして、切なさをまとった「自鳴琴」を披露し、その情景が強く描かれます。衣装をチェンジし「Party of Monsters」や「限界突破×サバイバー」といったアッパーチューンで、客席との一体感が生まれ、まさに会場は熱狂の渦に包まれました。

アンコールでは「ハニカムシステム」が登場。日常の愉しさを描いたポップソングで、観客も一緒に踊り、軽快なダンスで盛り上げます。KIINA.は『命の約束~16436日』を歌い、両親への思いを語りかけ、最後にはファンへの感謝を伝えるとライヴは幕を閉じました。

涙と笑いに包まれたこの2時間は、まさにKIINA.の世界が詰まった時空間でした。これからも氷川きよしの音楽を楽しみにしたいです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: 氷川きよし KIINA ポップスライブ

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。