シンガポールパビリオンの展示内容発表!
2025年に開催される大阪・関西万博で注目のシンガポールパビリオンが、プレス発表会でその全貌を明らかにしました。このパビリオンのテーマは「ゆめ・つなぐ・みらい」。シンガポール政府観光局が展開するこのプロジェクトは、国の独立60周年を迎えるにあたり、夢の力を信じた未来志向の展示を行うことを目的としています。
シンガポールの夢を形にするパビリオン
シンガポールは、2025年に独立60周年を迎え、それにちなんで夢と未来について考える時です。シンガポールのパビリオンは、その名の通り「Little Red Dot(小さな赤い点)」からインスパイアされた赤い球体のデザインに仕上げられています。ここでは、シンガポールがどうやって夢を現実に変えていくのか、来場者に3つの章に分けて伝えます。
第1章:夢の始まり
この章では、アートとアニメーションを通じて、シンガポールが大きな夢をもつ国であることを表現します。そして、夢に向かって皆が共有し努力することで、未来にどのような道が開けるのかを示します。
第2章:共存の大切さ
次の章では、「トーキング・ツリー」のストーリーを通じて、シンガポールがどのようにして動植物と人間の共存を目指した街づくりを進めているのかを知ることができます。
第3章:夢の集まる場所
特に注目すべきなのが、第3章の「ドリーム・リポジトリ(夢の集まる場所)」です。ここでは、来場者が自分自身の夢を「ドリーム・ディスク」に描き、他の多くの人々と共有できる仕組みが用意されています。この体験を通じて、夢見る力を再確認し、より良い未来を描くことが期待されています。
60周年に向けた夢の集積
シンガポール政府観光局では、60周年記念のプロジェクト「DREAMS FOR 60」を通じて、多様なコミュニティの夢をカフェ「Shiok!」で展示します。このプロジェクトは、自然協会や日本人会などさまざまな方々と連携し、現代の夢を形にするアートインスタレーションとして展開されます。
サニー折り紙キャンペーンの紹介
また、大阪・関西万博を訪れる方々に夢を届ける「ドリームメッセンジャー」として起用されるのが、シンガポールのクリムゾン・サンバード、サニーです。彼を使った「サニー折り紙キャンペーン」では、サニーを折り紙で作り、自分の夢と共にSNSでシェアすることで、参加者に素敵な賞品が当たるチャンスがあります。
参加方法
キャンペーンは2025年4月1日から9月30日まで開催され、参加者はシンガポール政府観光局の公式インスタグラムで紹介される折り方動画を参考にします。そして、完成したサニーの写真と夢を投稿することで、夢がシンガポールパビリオンに届きます。
最後に
シンガポールパビリオンでは、夢を描くことの重要性を広めながら、夢の実現に向けた活動を推進します。アートやイベントを通じて、来場者が共に未来を考え、インスパイアされることを期待しています。この機会に、シンガポールの夢を体験しに大阪・関西万博に足を運んでみてはいかがでしょうか。