小豆島電車が水間鉄道をジャック!
2025年10月1日(水)から、大阪府貝塚市の水間鉄道にて、小豆島の魅力を広めるべく「#小豆島電車」が運行を開始します。この企画は今年で4年目を迎え、年々進化を遂げています。今年の注目は、過去最多の14種類のヘッドマークが用意されていることです。
小豆島の魅力をPRするイベント
この「#小豆島電車」は、元アテンダントでデザイナーのオーモリコーヘーさんの取り組みによって実現しました。彼の祖父母が小豆島出身という背景が、新たな地域交流を生むきっかけを提供しています。秋といえば、小豆島の紅葉が見どころ。特に寒霞渓は日本三大渓谷美のひとつとして知られ、訪れる人々を魅了します。水間鉄道で運行するこの電車は、多くの観光客を小豆島へと誘います。
運行期間と注意事項
「#小豆島電車」は2025年10月1日から11月20日までの51日間、貝塚駅から水間観音駅までの水間鉄道水間線で運行されます。ただし、一部運用においては走行しない区間や、夕方に車両が車庫に入ることがあるため、利用する際は事前にご確認ください。ヘッドマークの掲出は、10月3日からの予定です。特に注目したいのは、多彩な広告が車内で展開される点です。小豆島の関連コンテンツがこの車両をジャックし、乗客に島の魅力を存分に伝えます。
参加団体の多彩さ
このプロジェクトには、さまざまな企業や個人が賛同しています。小豆島の企業のみならず、有名ユーチューバーや地元のキャラクターたちも共演。ヘッドマークには、池田漁業協同組合、岡田長栄堂、寒霞渓ロープウェイなど、地元に根付いた団体が参加しており、その多様性がこのイベントの大きな魅力の一つとなっています。
ヘッドマーク展も開催
さらに、11月29日から12月14日には、小豆島で「#小豆島電車 ヘッドマーク展」の展示会も実施されます。昨年の好評を受けての開催で、実際に使用されたヘッドマークを展示します。場所はオリーブナビ小豆島の2階にあるオリーブギャラリーです。
このように、「#小豆島電車」はただの運行ではなく、小豆島の魅力を広く伝えるためのイベントとして進化し続けています。今年の秋は、この電車に乗って小豆島の美しい風景とその文化を体験してみてはいかがでしょうか。